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森吉山はたおやかな山容で知られ、
ただ、余り知られていないのは、
もし、国立や国定に公園指定がなされたのなら、
このため、観光開発が進んでいないのが幸いして、
手つかずの広大な山塊でして、
マタギによる伝統的な狩猟も今では廃れて、
それで、このパンフに載ったイラストの鳥が目を引きますが、
日本に生息するキツツキの仲間では最も大きく、
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| ウイキペディアより拝借 |
頭のてっぺんが赤い羽毛で被われていますが、
実は、この奥森吉のブナ林で生息が発見されたのは、
本州で初めて生息が確認された大発見だったのですが、
まだ半世紀も経っていないのですが、これは、
しかも、営巣する縄張りが広いため、生息の密度が低くなり、
巣穴も生きたブナの木を利用しますし、
開発が遅れていたのも手伝って、
しかも、本州はこの地域と白神山地だけが生息地で、
逆に、ブナが植生しない北海道は、
実は、北海道のクマゲラは、
北海道ならありふれた樹木で、
こうしてみると、本州の方は環境に少し神経質で、
今や絶滅危惧種ですが、
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| 平成３年１２月３０日滑走 午前中は、阿仁スキー場を滑走 |
というわけで、
阿仁側と森吉側を結ぶ大プランだったのですが、
当然、このクマゲラやツキノワグマなど、
このため、
結局、山頂開発計画は断念されてしまいましたが、
おまけ：
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