みそ健康づくり委員会のキャラクターだよ |
上さんが、実家に帰省したので、今日は一人でしこしこと夕飯作りをしました。
男の手料理なので数も限られていますので、思案する選択肢もありません。
それでも、学生時代には二年ほど自炊生活を送ったので、心得もあります。
もう、寒い季節になりましたので、ここは定番の豚汁を作ってみることにしました。
それで、スキー場の食堂における三大メニューなら、ラーメン、カレー、豚汁です。
これに、こじゃれたスキー場になればミートソースのスパゲティーも加わります。
ナポリタンかもしれませんが、これに牛丼の丼物を足して食堂献立は一丁あがり。
一方、レストランとうたう食事をする場所であれば、ゲレンデだろうが洋食が中心。
日本人の食生活も変わって、欧風なメニューが好まれるようになったせいでしょう。
でも、昔から定番のお品書きがべたべた張られたスキー場の食堂は、和食なんだ。
それに、豚汁に香の物つきライスでいただくのは、理にかなっていると思うのです。
先ず、豚肉や色々な野菜で入れる具材の多さから各種の栄養素が含まれています。
肉入りですし、味噌汁みたいな副食の汁物ではなくて、単品で主菜にもなりえます。
そして、寒い地域や寒い時期に食べられることが多いのは、冷めにくいからですな。
草津国際スキー場スタッフブログから |
なぜかっていうと、豚肉の脂が、汁の表面を覆うので、熱を逃さないようにします。
だから、豚汁をすすり、ご飯をほおばる食事をしても、汁自体はホッカホッカのまま。
しかも、お味噌は栄養価の高い調味料なので、滑走で疲れた体の回復を助けます。
こうして、豚汁定食という鉄板メニューも仕上がり、これは高速のSAでも見かけます。
まあ、スキー場の食堂こそ元祖と思いますが、何れにせよ豚汁の人気は衰えません。
小腹が空けば、豚汁の一杯も食べておくと足しにはなるでしょうし、簡単便利です。
スキー場のイベントだって、無料配布の食べ物といえば、この豚汁が定番なんだな。
でも、スキー場と豚汁の食堂メニューの係わり合いに、何か起源でもあるのだろうか。
そんな疑問もあって、この投稿を書き出す準備として豚汁のネタ探しでググりました。
そうしたら、みそ健康づくり委員会がヒットしたのですが、絡みはゲレンデオープン。
尾瀬戸倉スキー場で、豚汁の無料配布が振舞われたという記事が載っていました。
この他、1月12日のスキーの日を記念して、無料配布をするスキー場もあるみたい。
つまり、日本鋼索交通協会という財団が、この日の催事一覧を紹介しておりました。
まあ、スキー場にある索道(リフトやらゴンドラ)を運営する企業等が加入しています。
発足の趣旨だって、索道の安全性確保、研究・調査、輸送サービス向上が目的とか。
結構、お堅い団体みたいですが、スキーの日に関わる行事を紹介する辺り、面白い。
グーグルドライブはこちらから スキー発祥の経緯が説明されています |
サイトに説明もありまして、日本人が初めてスキーを習った日に因んでいるようです。
時は明治44年、オーストリアから来たレルヒ少佐が、新潟県高田で実習をしました。
その事実を記念したようで、その辺のいきさつは、以前の投稿を読んで見て下さいね。
というわけで、前々回の投稿で谷川岳天神平の初滑りが体育の日だったと書きました。
この件で、今一度思い起こしている内に、そうではなくて文化の日だったのではないか。
そう思うようになりまして、ネットでググって探すうち、初滑りの情報が続々出てきました。
どうも、文化の日にリフトが稼動したのが正解で、体育の日は思い違いだったのがはっきりしてきまして、十月中に滑られるようになるのは、いかに標高があろうとも、スノーマシンをフル稼動させる以外にないと、改めて認識した次第なのでした。
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