平成28年12月26日滑走 |
クリスマス25日から出かけたスキー旅行ですが、天候が思わしくありません。
初日から雨模様で、雪の降る気配など全くないのが、少し寂しい行きもします。
ネットでゲレンデ情報を調べても、雪が溶け出してきて積雪量が減り気味です。
30センチと言っても、それだけ深さが全体的にあるかどうかは、分からない。
加えて、一部滑走可の条件付けだけになると、ゲレンデの条件は厳しいはず。
この時期、奥只見丸山は積雪が1メーター超えなので、ここしかないでしょう。
それに、魚沼市の大湯温泉「湯本ホテル」に宿泊したので、アクセスが抜群。
本当は、ここを予約したのも、格安温泉ホテルの伊東園グループだからなのだ。
カニ食べ放題で一泊八千円ちょっとは、お値打ち過ぎる料金で温泉も最高です。
開湯一千三百年でもありますし、奈良時代に発見された古ーい温泉なのが凄い。
ただ、これほど歴史のある温泉も、全国各地にあるので有り難みが薄れてしまう。
特に加賀の山代温泉、鶴岡の湯田川温泉は、文人墨客に愛されたので有名とか。
比較すれば、山奥の閑静な温泉ですが、背景には雪の越後駒ヶ岳も見えて美しい。
非常に山容の秀麗な山塊で、この山の姿は大湯温泉スキー場からも見られます。
越後駒ヶ岳 |
ただ、今回の旅行ではオープン前になっていて、暖冬で雪が少ないのも分かります。
それで、奥只見丸山は、温泉街から少し魚沼側に戻ってシルバーラインに入ります。
延々十キロ以上のトンネルを走り抜ければ、すぐにスキー場の駐車場に到着です。
やっとだと思う程、トンネルが長さを感じさせてくれますが、そこは白銀の別世界。
第一リフトからゲレンデコンデションは上々でしたが、お気入りは第三リフトなのだ。
索道距離342メーターながら、標高も高く雪質がよいので、徹底的な滑り込みです。
斜面も適度に緩めで、圧雪車が入ってゲレンデを整備してくれており滑りやすい。
リフトに乗っているときに体を休める程度で、着いたら一気に滑り降りる反復滑走。
ゲレンデでスキー講習も見かけましたが、滑りもせずに人の話を聞くのはどうかな。
技能検定とか取得したい人は、茶道や華道の師範みたくお話を聞くの大事でしょう。
そうやって、反抗的な態度も見せず、イエスマンよろしく黙々と受講するのだ。
でも、滑っていればハッピーみたいな自分には、非常に無意味だと思うんだなー。
ゲレンデマップ クリックで拡大できます |
まあ、三時間もあれば、一日券の元が取れてしまうほど、密度の濃い滑走ですわ。
そして、還暦まであと二三年の自分として、体力は大丈夫だと自信も付きました。
というわけで、一月中旬の閉鎖前のスキー場を滑ることが出来て、楽しかったです。
従来は、3月中旬以降の春スキーシーズンで滑ってきたので、第一リフト沿いの斜面は雪が完全に溶けてしまって、リフトも単なる登行兼下山用でしかなかったのですが、今回はちゃんとトップから麓まで滑ることができたということでけでも、自分史的に重大な経験になったと言うことなのでした。
おまけ:
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奥只見スキー場、良さそうですね。ピヤシリスキー場は昨夜20cm降りました。気温マイナス6℃と比較的おだやかです。体力あまりないので、無理せず滑ります。
返信削除名寄のピヤシリで滑ったら、お食事は煮込みジンギスカンがご当地のグルメで、駅前の三星食堂かな。それと、市内の喫茶”ブラジル”のプリンをご賞味あれ。
返信削除新年明けましておめでとうございます。ピヤシリスキー場三日目です。気温マイナス4℃、昨夜の積雪はわずかでした。ホワイトアウトで厳しい状況です。昼ビールで良い気分です。ジンギスカンとプリン、トライします(次回?)。
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