2020年2月1日土曜日

必要は発明の母というわけでもないが、代用マスクまで登場して世をにぎわせる今日この頃 - 武漢肺炎(そのほか)

生理ナプキンおやじ、動画はこちらから

「マスクの代用として生理用ナプキンを使った」と語る、武漢在住のおじさん。
撮影者である義理の娘にそうはなしたそうですが、もはや冗談の極致です。

空気中には細菌がいっぱいいるからと言って、鼻のあたりを押さえています。
外から空気が入らないようにしているのは分かりますが、生地が分厚いはず。

なので、呼吸するのがかなり苦しいはずですが、市中にマスクがないのかな。
他のニュースでも、マスクを買うために並んだ行列をドローンが取材していた。

その列の長さが延々と続いて、どれだけの時間を費やさねばならないのか。
絶望的な市民生活なのが分かりますが、自宅待機で外にも出られないんだ。

もっと滑稽なのは、ビニール袋を頭からすっぽり被って室内で麻雀三昧の姿。
他にも、部屋の中でバトミントンしたりと時間つぶしに精を出す中国市民たち。

   
もっとも、ナプキンおじさんの動画を見た人々は、同情の声を出していました。
絶対に感染したくないという気持ちが凄く伝わると言うんだけど、そうかなあ?

だって、ネットで探すと手作りマスクの作り方というのが、見つかるんだもの。
材料は、キッチンペーパーやペーパータオルと輪ゴムを使うだけという簡単さ。

用途として災害時の防塵、喉の保護、防寒等で、代用できなくもありません。
一方、女性下着のブラジャーをマスク代わりにする方法も紹介されています。

なので、急場をしのぐ方法は理解できても、ナプキンの登場はいただけない。
そんなことを思いつつも、一方、近所のスーパーでもマスクが売り切れ状態。

みんな買い出しに急かされたのだろうが、高めの品はまだ売れ残っています。
だから、マスクは、最悪でも金さえだせば買えるということで、ちょっと楽観ね。

自作マスクの紹介HPはこちらから
ブラジャーをマスク代わり

そんな分けで、日本も武漢と似たような状況が近づいているのかもしれない。
さて、日本では国会で予算委員会が開かれていますが、桜の名簿で大騒ぎ。

本当に野党は中国とお友達なのが分かるほど、全く新型肺炎の話題は無視。
武漢からチャーターの帰国便も到着して、目の前には総理や厚労大臣も出席。

つまり、新型肺炎に対応している責任者が列席しているのに話題をスルー。
このシチュエーションで感染症について質問をしない感覚にあきれ驚くだけ。

そんな感想を自民党の世耕弘成参院幹事長がつぶいて、野党が噛みつく。
立憲民主党なんか、あいつら本当に日本国籍なのかね、中国べったりでさ。

だから、政党支持率も長期低落傾向なのは必然であり、自然消滅だろうな。
いつ解散するのか、今からワクワク、ドキドキして期待して見ているって感じ。

    
一方、帰国第一便の中で、二名が検査を拒否するわで、日本は終わった状態。
こいつら実際は保菌者で、ウイルスを国内にばらまく赤いバイオテロリストだ。

人権侵害とかこじつけを持ち出したはずで、結果、公安の監視対象に確定。
そんな悪意に満ちた妄想をいだきたくなるほど、今回の感染症には要注意。

というわけで、帰国者は片道航空券代8万円を負担しましたが、当たり前の話。
半年以上、中国に住んで経済活動をしていると、所得税は現地で払っているはずだから、日本国内の税収にもならず、となれば国家予算に寄与していない連中なんだと思うので、海外駐在でマシな給料をいただいているような人は、交通費を自弁するのは当たり前だと思う、かつては駐在だったおじじは思うのでした。



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