2020年6月3日水曜日

咲いている姿を見ながら、和んでしまう自分を思いつつ、一句ひねり出すのもまた楽しからずや - ホタルブクロ(夏の季語)

      
赤紫色のホタルブクロが、地植えよりも早めにベランダで咲いてくれました。
昨年、近所の歩道の花壇で自生していた苗を六号鉢に移植しておいたんだな。

毎年、住民が花壇をよく手入れしているのですが、ホタルブクロは山野草です。
なので、手入れがなされていない中で、最初は誰かが植えたのかもしれない。

それが、年を重ねるごとに増えていったのかもしれず、毎年、咲いております。
去年も移植しておいた苗が開花しましたが、うどん粉病で苗がやられました。

このため、刈り取った挙句に苗も死んでしまって、もう一度移植したんだな。
だから、同じ場所から拝領した苗なので、見事に開花したんだけど違いがある。

それは、地植えよりも花の形がやや小ぶりで、花の色もやや薄い感じがします。
でも、苗の脇から小さな芽が出始めていて、株が枯れても別のが咲くでしょう。

そう思うと、この花が多年草だと実感しましたが、白い花の株はまだ咲かない。
こちらは、昨年六月末に種まきをしたので、発芽が遅れており開花は遅いかも。

       
白い方は、芥子粒のような種をまくことから始めましたが、花は年越しなんだ。
なので、双葉が出てもニ三ミリと本当に小さくて育てるのに神経を使いました。

つまり、発芽してそれなりに葉が成長するまでは、手間暇のかかる野草なんだ。
そんな思い出もあってか、一句したためましたが、開花したら美しいだろうな。
 
一方、同じ白い花でも、ナデシコはと言うと、一足早く咲きだしておりました。
ご近所のご家庭で栽培されたものですが、結実していたので種取りをしました。

それから去年の秋口に種まきして順調に育って来ましたが、白花は珍しいかも。
実際、種取の最中に奥さんに見つかって、釈明したという思い出もありました。

ただ、奥さんはどうぞご自由にという寛大さがあり、許してもらえて感謝です。
なので、楽しみに育てていましたが、咲いてくれたら、本当に白くて可憐だな。

まあ、これと共に去年は咲かずに残っていたピンク色の株も、間もなく咲くよ。
というわけで、今年はうどん粉病にも罹らずに、多年草の株が残ってくれそう。

そして、今年は咲いてくれると思っていたスイセンは、咲かないままに葉を伸ばし続けて生育中で、球根に栄養を貯え続けてくれていますので、きっと来年は咲いてくれるはずだと、このホタルブクロやナデシコと同様に期待する自分がいるのでした。



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