菜の花かなと思って、ご近所で採取した種を育てて来ましたが、結実しました。
ニョキニョキ茎が伸び放題になって、黄色い花が咲いた後から房に変わります。
でも、受粉が悪いのか果房になった数は少なくて、今年の秋の種まきぐらいか。
せいぜいニ三十粒ぐらいとおもいますが、根元から生えていた葉も枯れました。
なので、鉢の土の表面が見えてくると、根が太い大根のようになっていました。
ちょっと細めですが、八百屋で見る青梗菜に付いている根に似ている感じです。
たまたま、ネットで家庭菜園から収穫した写真を見つけましたが、似ています。
農家なら根が太くならないうちに出荷するのでしょうが、趣味なら育て放題か。
なので、まだ堀り起こしてはいませんが、葉の形を見て青梗菜だろうと思った。
実は、小松菜も根が太く育つようですが、いずれにしてもアブラナ科の野菜だ。
どちらも食せる分け根も食べられるそうですので、種取したら食べてみようか。
そんな風に思いつつ、そろそろ朝顔の種まきの季節だと思って撒いてみたんだ。
種子は堅牢な外皮でコーティングされて、発芽には二週間を見ないといけない。
なので、早く発芽させるには、紙やすりで表皮を削って水を吸いやすくします。
削りながら表皮が部分的でもこすれて白っぽくなれば、あとは水に漬けておく。
スポンジを敷いて水を吸わせて、その上に種子を置くと、水をやや被らせます。
日中は陽に当てて発芽を促し、夜は部屋の中に引き上げて、室温は二十度以上。
環境で気温が20度以上なら発芽するようで、三日で発芽したのもありました。
それで、種子が古くても発芽に問題はないようで、十年前でも大丈夫そうです。
問題は発芽率が下がるようなので、種子を多めに撒いて試してみることなんだ。
というわけで、金属ヤスリで擦り過ぎて発芽できずに、紙ヤスリが一番でした。
これに加えて、発芽しやすい種は、種子の先端にへそのような生長点がはっきりついているのがよくて、そこから根が生えてきますし、このほか外皮の表面が凸凹しているのは、中の子葉が不十分なままで発芽しても丈夫に育つかどうかは、分からないので、種子の形にも注意しながら、種まきしてほしいと思うのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿