五年ぐらい前、ダイソーで買った購入したグルーガンが、壊れてしまいました。
ピストル型で、引き金を引くと差し込んだ樹脂のグル―棒が押し出される構造。
銃口に当たるグルーの吐出口には、ドロドロに溶けた樹脂が押し出る仕掛けね。
これを接着したい箇所へ塗り付けたり、盛り込んだりしますが、樹脂が出ない。
引き金のストッパーが壊れて、バネの制動力も効かずに自在に動いてしまった。
当然、樹脂を押し出せなくて、自分の手で樹脂棒を押し込む始末の不便さです。
それで、修理できないのか、内部の構造がどうなっているのか、興味も湧いた。
ならば、バラシて壊してしまっても、修理できなければ買い替えるだけのこと。
新品でも二百円だと思い立って、五か所のネジを外すと非常にシンプルな構造。
引き金は、樹脂棒を押出す部品と連結する突起の付いたプレートで組み合わせ。
引き金の動きは連結板から押し出し部品へ伝わりますが、バネで制動されます。
それで、分解したら連結板が折れたのが分かって、動きが全く伝わらないんだ。
かろうじて連結板の長さに残りがあるので、ここに小穴をあけて釣り糸で繋ぐ。
動きそうな気もしたので、ネジ止めして引き金を引くと数回で壊れてしまった。
ならば、連結板を取外して、百均で買ったナイロンファスナーで代用させよう。
ガーデニングに購入した緑のファスナーで連結しましたが、耐久性が気になる。
まあ、切れたらつなげ直せばいいかと思いつつ、改めて組み立て直してみたの。
一応、スムーズに動いたので実際に樹脂棒を溶かしてみたら、結果は使えます。
思い出したのは、壊れる直前だけど、細い穴に溶けた樹脂を無理に押し込んだ。
それがなかなか出なくて、思いっきり引き金を引いて応力で板を壊したのかな。
今回は、この経験を活かして、無理な引きは止めて、適当に力を込めてやろう。
というわけで、しわい根性の丸出しで、百均商品を修理した自分を褒めたいな。
というより、グルーガンがどんな構造になっているのか興味我が湧いて確かめたかっただけに過ぎないのかもしれず、それでも修理できて使えているのだから、これはこれで修理したい人の参考にしてもらえればということで、投稿してみたのでした。
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