ゴンドラベースから |
このスキー場は、ゲレンデが馬蹄形のように、コースが二つに分かれています。
まあ、麓の駐車場が二つに分かれ、各々のベースから登って頂上で合流します。
高速の瑞穂インターからハイランドサイドのベースが近いのですが、怖いんだ。
たどり着くまでの道路が二車線でも、登坂の斜度がかなり急で雪道はしんどい。
圧雪状態なら、スタッドレスタイヤは上手に運転しないと登り切れないだろう。
自分が行ったのは二月下旬ですが、道路に雪はなく路面は乾いていてラッキー。
それでも、運転中、こんなカーブの連続を駆け上がるのはスリルと思いました。
駐車場はだだっ広くてガラガラで、スキーセンター前に数列にしか並びません。
駐車場はだだっ広くてガラガラで、スキーセンター前に数列にしか並びません。
往時は満車になったのであろうと感慨しつつ、谷間を縫ったコースが見えます。
このため、山頂へ登るときはゴンドラのみで、麓まで一気に降りてくるのです。
広島県へ滑りに来たのは初めてで、西日本にもゴンドラのスキー場があるんだ。
一方、連なる山塊の北面はアサヒテングストンで、こちらもゴンドラがあるよ。
一方、連なる山塊の北面はアサヒテングストンで、こちらもゴンドラがあるよ。
両方にゴンドラがあって、しかも広島市から車で一時間ちょっと行けてしまう。
これが首都圏なら、最短でも富士見パノラマリゾートまで二時間半ぐらいです。
これが首都圏なら、最短でも富士見パノラマリゾートまで二時間半ぐらいです。
なので、広島のスキーヤーは気楽に滑りに出かけられるのがうらやましいなあ。
それに、同じ瑞穂ICから南へ行かずに、北上すると別のゲレンデも楽しめます。
平成29年滑走だよ
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それがアサヒテングストンですが、このゲレンデは別の機会に投稿しましょう。
こうして、滑り込んだゲレンデトップが、標高で1,200メーターもあって高い。
これぐらいの標高があれば、ハイシーズンの雪質はパウダーだろうと思います。
一方、ゴンドラ山麓駅から山頂駅までの標高差もかなりあって、550メーター。
しかも、ゴンドラを乗ったらすぐ分かりますが、降りてくるコースが狭いです。
沢沿いに滑ってくるコースで、草津国際スキー場の振子沢コースに似ています。
なので、滑ってくる人が多い時は。そんなにスピードを上げられそうにないな。
滑った当日は、ほとんど来場客が少なかったので、ノンストップ滑走を決行だ。
滑っては降りを繰り返しましたが、バレイサイドのリフトにも乗ってみました。
こちらにも急コースがありますが、あまり圧雪車が入らないのかコブ斜面です。
一二度、楽しんだだけで、やっぱりゴンドラコースが面白くて戻ってしまった。
こうして、休みなしに三時間も滑れば体力の限界で、あとは上さんと昼食です。
ゴンドラは昭和61年製アンサク |
スキーセンターのレストランはセルフで月並みですが、ハンバーガーが美味だ。
上さんとほおばりましたが、ゲレ食のラーメン、カレー、豚汁とは格段の違い。
ちょっと都会な雰囲気で味わいましたが。お洒落感のあるスキーだと思ったな。
というわけで、遠征して広島県のゲレンデ初滑りを、瑞穂ハイランドで楽しむ。
ところが、冒頭のお題のように、前シーズンは暖冬で雪も降らずに、コロナ禍でスキー客もほとんど来なかったため、運営会社自体が破産してしまうという残念な事態に陥ったのですが、それでも今シーズンの営業を模索しているとありますので、ぜひオープンしてもらたいとエールを送りたくなる自分がいるのでした。
いつも楽しんで読ませていただいています。
返信削除瑞穂ハイランドの復活、楽しみですね。
ところで、リクエストなのですが、「妙高池の平スキー場」の記事を書いていただけないでしょうか?
僕はいまこういうサイトを作っていて、
https://sakudou-map.jimdofree.com/
1980~90年代の池の平スキー場のリフトの配置が知りたいのですが...
どうか宜しくお願いいたします。
小生のブログサーチ欄から、”池の平”と入力して検索をお願いします。
返信削除その記事に、1992年の赤倉との合同ゲレンデマップを掲載しました。
クリックするとPDFマップが見られます。
それで、よければお使いください。