2020年12月24日木曜日

運営者のもう続けられないなーと本音の心情がフェースブックの書き込みに滲んでいて、何とも言えなくなったゲレンデ ー 雄鹿高原スキー場(広島県)

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最近は、このゲレンデを滑っておいて良かったと思うような場所が増えました。
特に、昨シーズンはコロナ流行病のせいで、外出を自粛したスキーヤーも多い。

そうでなくとも、昨今は客の減少で赤字経営の多いゲレンデが増えております。
この雄鹿高原スキー場もその例外ではなく、昨シーズンから休止になった模様。

シングルリフトの設備も老朽化し、ゲレンデ前の休憩室兼食堂も古めかしいな。
まるで、昭和の頃、田舎の典型的なゲレンデをほうふつとさせる施設なのです。

それでも、日曜の昼下がり、お客さんも多少はいるので駐車料金を徴収します。
要するにふんだくられた分けで、上さんは、あえて滑る必要はないと言う始末。

それでも、国道から橋を渡ってすぐのゲレンデは、なかなかに便利と思います。
このスキー場は、近隣の芸北国際と同じく、三十年以上も前に営業開始の古巣。


なので、由緒あるゲレンデと思いますが、運営自体が家族経営みたいに小規模。
こう言う地元ゲレンデも、消え去る運命で風前の灯火と思いつつ、滑りました。

結局、フェースブックでは、もう運営はしないような書き込みになっています。
なので、休止・閉鎖という結果になってしまい、滑っておいてよかった思い出。

まあ、圧雪車も見当たらず、設備も最小限に抑えた本当に昔ながらのスタイル。
こう言うゲレンデに懐かしさを感じるのは、還暦ジジイだからなんでしょうな。

それで、近隣の松原スキー場へ行ったら、平日が営業休止で滑られなかったの。
このゲレンデもリフト二本のファミリー向けゲレンデででしたが、今や休業中。

この手のゲレンデは消えゆく運命にあるのかもしれず、大型スキー場も危うい。
瑞穂ハイランド、アサヒテングストンなど、破産、倒産など、悲惨な実態です。

自分なんか、わざわざ横浜から東日本へ遠征してまで滑りに来たのに切ないよ。
団塊の世代が、もう一度スキーを始めると言っても、わざわざ遠出はしないな。

それに西日本まで来ると暖かさのせいで、降雪が少なくて営業期間も短いんだ。
暖冬になれば滑られない日も多くなるわけで、不安定な環境は経営リスク増大。

というわけで、昔を懐かしみつつ、残り火を見送るかのように行脚するスキー。
こうして、このゲレンデを滑られただけでも、良い思い出になったのかもしれず、ここ広島県ではリフトが数本あるようなゲレンデでも経営が危ないとみなされている始末ですので、未滑走のスキー場へは遠征を急がねばならないと、コロナで行動が制限する中、やきもきする自分がいるのでした。



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