四国統一の覇者、長宗我部元親 |
病院で採血をする看護師さんが長曾我部さんだったので、思わず興奮しました。
だって、この名前を読めば、戦国大名の長宗我部元親を、つい思い出したんだ。
だって、この名前を読めば、戦国大名の長宗我部元親を、つい思い出したんだ。
この武士は、四国統一を成し遂げた大名として有名ですが、変わった名字だな。
ただ、二文字目の”宗”が”曾”になっており、不思議なので帰宅後に調べました。
ただ、二文字目の”宗”が”曾”になっており、不思議なので帰宅後に調べました。
そうすると、同じ読みでも異字の苗字が複数あると分かって、驚いてしまった。
次に列挙しますが、戦国大名だった長宗我部さんは、全国でも非常に少ないな。
次に列挙しますが、戦国大名だった長宗我部さんは、全国でも非常に少ないな。
長宗我部 全国で20人
長曾我部 全国で170人
長曽我部 全国で540人
長曾我部 全国で170人
長曽我部 全国で540人
本当は、家系が断絶していましたが、明治になり傍系の子孫が継いだものです。
だから、一家だけで子孫が増えたので、まだ数が少ないのですが、他は多いな。
だから、一家だけで子孫が増えたので、まだ数が少ないのですが、他は多いな。
しかも、家系発症の地、高知県に加え、四国九州地方まで広範囲に分布します。
元々、宗部郷に定住したので地縁で名乗ったのですが、香宗我部さんもいるな。
元々、宗部郷に定住したので地縁で名乗ったのですが、香宗我部さんもいるな。
こちらも土佐の氏族ですが、長宗我部さんの一族で、やはり地名が由来だそう。
香美(かみ)郡に住み着いたからだそうで、全国で三十人しかいないレア苗字。
香美(かみ)郡に住み着いたからだそうで、全国で三十人しかいないレア苗字。
これらの苗字は、秦の始皇帝の子孫と称する帰化人秦氏の子孫とも言われます。
この子孫が土佐の蘇我部氏の首長になったから、地名のミックスで創氏をした。
この子孫が土佐の蘇我部氏の首長になったから、地名のミックスで創氏をした。
そんな経緯があるようですが、面白い苗字と思いつつ、採血そっちのけで雑談。
すると、親が高知の出身でも北海道で奉職したから、看護師さんは北海道出身。
すると、親が高知の出身でも北海道で奉職したから、看護師さんは北海道出身。
転勤が多かったそうで、住んだのが標茶、中頓別、本別と郡部の自治体ばかり。
なんでも、お父さんが農業関係の公務員で、かなりの距離を移り住んだようだ。
なんでも、お父さんが農業関係の公務員で、かなりの距離を移り住んだようだ。
自分は中頓別に近い名寄生まれだし、父親も本別の隣町、陸別出身で懐かしい。
そんなこともあってか、造影剤投与の冠動脈CTスキャンを楽しく終了しました。
そんなこともあってか、造影剤投与の冠動脈CTスキャンを楽しく終了しました。
というわけで、診察の先生が、漢字こそ違っても自分の親と同姓同名で驚いた。
検査の心電図にトゲがあるといって最初は驚かされたのですが、動脈はきれいだねーと言ってくれて、何もおらのハートには問題がないようで、もうすぐ来るコロナ一回目の注射になっても、心筋炎になる懸念は全くないなと、安心した自分なのでした。
検査の心電図にトゲがあるといって最初は驚かされたのですが、動脈はきれいだねーと言ってくれて、何もおらのハートには問題がないようで、もうすぐ来るコロナ一回目の注射になっても、心筋炎になる懸念は全くないなと、安心した自分なのでした。
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