2021年8月29日日曜日

世界の学会でカテーテル療法の賞を受けたほどの大先生に診てもらったんだが、異常がなくてよかったよ ー 珍しい苗字(担当看護師)

四国統一の覇者、長宗我部元親

病院で採血をする看護師さんが長曾我部さんだったので、思わず興奮しました。
だって、この名前を読めば、戦国大名の長宗我部元親を、つい思い出したんだ。

この武士は、四国統一を成し遂げた大名として有名ですが、変わった名字だな。
ただ、二文字目の”宗”が”曾”になっており、不思議なので帰宅後に調べました。

そうすると、同じ読みでも異字の苗字が複数あると分かって、驚いてしまった。
次に列挙しますが、戦国大名だった長宗我部さんは、全国でも非常に少ないな。

 長宗我部 全国で20人
 長曾我部 全国で170人
   長曽我部 全国で540人

本当は、家系が断絶していましたが、明治になり傍系の子孫が継いだものです。
だから、一家だけで子孫が増えたので、まだ数が少ないのですが、他は多いな。

しかも、家系発症の地、高知県に加え、四国九州地方まで広範囲に分布します。
元々、宗部郷に定住したので地縁で名乗ったのですが、香宗我部さんもいるな。

こちらも土佐の氏族ですが、長宗我部さんの一族で、やはり地名が由来だそう。
香美(かみ)郡に住み着いたからだそうで、全国で三十人しかいないレア苗字。

これらの苗字は、秦の始皇帝の子孫と称する帰化人秦氏の子孫とも言われます。
この子孫が土佐の蘇我部氏の首長になったから、地名のミックスで創氏をした。

そんな経緯があるようですが、面白い苗字と思いつつ、採血そっちのけで雑談。
すると、親が高知の出身でも北海道で奉職したから、看護師さんは北海道出身。

転勤が多かったそうで、住んだのが標茶、中頓別、本別と郡部の自治体ばかり。
なんでも、お父さんが農業関係の公務員で、かなりの距離を移り住んだようだ。

自分は中頓別に近い名寄生まれだし、父親も本別の隣町、陸別出身で懐かしい。
そんなこともあってか、造影剤投与の冠動脈CTスキャンを楽しく終了しました。

というわけで、診察の先生が、漢字こそ違っても自分の親と同姓同名で驚いた。
検査の心電図にトゲがあるといって最初は驚かされたのですが、動脈はきれいだねーと言ってくれて、何もおらのハートには問題がないようで、もうすぐ来るコロナ一回目の注射になっても、心筋炎になる懸念は全くないなと、安心した自分なのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿