令和3年8月15日天気図 |
俳句の季語には、”送り梅雨”という言葉があり、人口に膾炙しているようです。
でも、今年は、梅雨明けしてから、梅雨前線がぶり返す戻り梅雨になりました。
それで、送り梅雨には、梅雨が早く上がって欲しいという願望の語感があるな。
来るべき夏に向けて、期待感を滲ませる思いを読み込む季語として、相応しい。
最も、戻り梅雨は季語にありますが、梅雨のぶり返しを意味して扱いが難しい。
どんな俳句が読まれているかと思って探しましたが、意外とありませんでした。
まあ、今年は、正に八月中旬の天気が雨模様続きで正に戻り梅雨の恰好でした。
他方、梅雨明けは関東地方だと7月16日で、例年よりも二週間以上早かったな。
オリンピックの日程も迫っていたし、早く明けて好都合だったのは間違いない。
こうして、猛暑が続く中、競技の熱戦が繰り広げられて、大盛況の内に終幕だ。
メダルの獲得数も過去最高になったし、日本での開催は、成功だったはずです。
だから、この後で梅雨がぶり返したのであれば、これは天の配剤かもしれない。
そして、この前線の日本列島停滞も一週間ほどで終わり、次はパラリンピック。
この競技大会の日程も、天候が回復してから始まりましたが、天が味方をする。
そう思うと、わが日本国の将来も、この先、明るいものがあると思ってしまう。
コロナ流行り病が蔓延っている悪条件ですら、世界的イベントを敢行できる国。
そんな日本に生まれ、暮らせるのを幸せと感じますが、はみ出し者も存在する。
それは、このイベント開催に反対する徒党で、開催会場でピケを張っていたな。
見ていると、マスクもせずに太鼓ドンドンで、アホなパヨク連中と断定します。
世のはみ出し者に過ぎないので、コロナに罹って死に絶えろと念ずるのみです。
反対に、パラリンピック競技者の生き生きとした活躍こそ、素晴らしいの一言。
最近は、障がい者の装具も色々な新素材が使われて、健常者を上回ってしまう。
特に、走り幅跳びは、過去のオリンピック優勝記録を抜いた記録が出ています。
車椅子の改良、技術革新も長足の進歩を遂げて、バスケのぶつかり合いが凄い。
というわけで、日本人のメダル獲得者が出ると、テレビの前で賞賛を送ります。
そこで、敢えて思い返したのですが、日本共産党の小池某などは、パラリンピックのイベント開催が感染者増加につながるから中止しろと主張するに始末で、障がい者の夢と希望を打ち砕く、こやつらは差別団体に成り下がってしまったのかと呆れてしまったのでした。
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