2021年8月9日月曜日

札幌スガイビルの映画館で見た思い出がありますが、再開発で駐車場になってしまうなんて、時の移ろいを感じてしまったな ー ザ・フライ(ホラー映画 & 蠅ブログ)

ザ・フライ(1986)
        
これって昭和33年に公開されたホラー映画『ハエ男の恐怖』のリメイクなんだ。
筋書きは多少違いますが、科学者が研究する物質伝送機を軸に話は展開します。

そして、自らを人体実験としてテレポートさせたら、機械内にハエが混入した。
その遺伝子レベルでハエと人間が融合して、ハエ男が誕生してしまう段取りね。

その後の展開は味付けも違うので、アマゾンかどこかで視てもらいましょうか。
それで、リメイク版では、転送直後に不具合はなく、成功を収めたかに見えた。

しかし、主人公の身体に数々の異変が発生して、肉体は変貌して爪は剥がれる。
髪が抜けて耳が剥がれ、溶解液を吐くようになり、次第にハエに変貌し始める。

一方、原典版は、テレポートですぐにハエ男と人間バエが分離して誕生するの。
何だか筋書きの展開があっけなくて、安直なシナリオの進行に恐怖感が直線的。

だけど、リメイク版は、時間をかけてハエに身体が変貌するグロテスクな怖さ。
これに恋人が妊娠して、胎児にハエの遺伝子が残されたなんて恐怖の増幅です。

公開時のコピーは、”怖がってください、とても、とても怖がって下さい”だと。
分かるような気もしますが、この恋人と胎児が生き残り、続編につながります。

この”フライ2”は、出産シーンから始まりますが、母親が生んだのは巨大な卵。
いやはや、キモい脚本で後味の悪さが残る映画なので、この程度にしましょう。

ハエ男の恐怖(1958)

前置きが長くなりましたが、どうしてこの映画を思い出したのかは分けがある。
それは、小生の参加するブログランキングに、思い出してしまう参加者なんだ。

本人プロフィールの写真を見るにつけ、あの黒いゴーグルがハエの複眼みたい。
しかも、自分の順位と競争して、追い越し追い越されたりとブンブン飛び回る。

ずっと、プロフィール写真がそのままですが、どうしてもこの映画を思い出す。
なので、何時か、この映画をネタにしつつ、ブログランキングで書く気でした。

というわけで、スキースノボのジャンルでは、冬以外はさぞや書きづらかろう。
自分なんか、三月までがスキー関連の記事に集中して、それを過ぎれば、オフシーズンということで、ガーデニングやら、旅行やら、パソコンネタやら、全く関係のない記事を書き散らしつつ、ボケ防止なんだよとほざく還暦ジジイなのでした。



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