2021年9月30日木曜日

水はけのよい弱アルカリ性の栽培用土が向いているのだそうですが、栽培に意外と気を遣う気難しい花だな - カワラナデシコ(ガーデニング)

       
八月末に種まきをしていたナデシコの苗が、勢いを失って枯れてしまいました。
三株が芽吹いたものの、順番に枯れて残ったのは高さが数センチに伸びていた。

残念でしかないのですが、考えてみるに、土が酸性だったのではないだろうか。
この植物は、ネットで育て方を見ても、土づくりに苦土石灰を撒く断りがある。

要するに、アルカリ性の土壌を好む花のためで、石灰類の改良剤が必要らしい。
撒く石灰も、”苦土石灰”、”生石灰”、”消石灰”、”有機石灰”と、各種あります。

ただ、一般的に園芸家が使うのは、扱いやすい苦土石灰でマグネシュウム入り。
植物の成長に欠かせない栄養素のマグネシウムが含まれていて、一挙両得です。

なので、確保してある種子で撒くとして、土作りから再出発することにしたの。
秋分の日、気温は三十度超えでかなり蒸し暑かったのですが、ベランダで作業。

保有する土に加え、腐葉土、ココピート用土、赤玉土、鹿沼土と混ぜ合わせる。
目検討で行いましたが、最後に、苦土石灰を振りまいて酸度調整を行いました。

   
これに種子をまきましたが、今回のナデシコは、真っ赤な花で近所からゲット。
北海道の原生花園だと、ピンク色に咲き揃うのを見かけますが、これが標準だ。

一方、白い花は珍しいのですが、今回は色も濃い目の赤色なので期待したいな。
ただ、ベランダ栽培では、自分の経験だと、花の色が薄くなったりして寂しい。

色が淡くなってしまって、鉢植えと露地栽培では違うのかなと思ったりします。
ところで、中国がマグネシウム生産を全面的に減産するニュースが流れました。

何でも生産に大量の電力が必要らしく、石炭火力の発電を抑制したいのが本音。
二酸化炭素排出が気になるよりも、慢性的な電力不足を生産停止で誤魔化しだ。

世界シェアは80%で、これだけ大規模な減産だと産業界に打撃を与えそうだな。
というわけで、この影響が園芸用の苦土石灰に品薄感が出て来ないのだろうか。

もし、そうであるのなら買い置きでもしておこうかと思ってしまいますが、余計に買っても無駄な感じがしますので、その時は”消石灰”など他の酸度調整剤で代用して、気楽にガーデニングを続けようと思うのでした。



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2021年9月28日火曜日

使わない2GのWiFi子機アダプターが余っていても、電波干渉でほとんど使えないから、5Gアダプタを新しく買い足したのでござる ー TP-Link ARCHER T2U Nano (無線LAN子機)

WiFiアダプタ
      
無線LANのUSB子機が、うんともすんとも言わなくなってお釈迦になりました。
買ってきたのは何時だったのかと思って、ブログをググると三年前のようです。

ちょっと、短いかなと思いましたが、メーカーの製品保証期間も同じく三年だ。
なので寿命が尽きたと思いましたが、このアダプターはよく接続が不調でした。

5メーターの長いUSBケーブルに接続していましたが、通信エラーのせいかな。
USB2.0の規格では最長になるケーブルで、それ以上はブースターが必要なの。

まあ、信号がルーターへ向けて送受信するには、5mケーブルなら問題なしだ。
基本原理な分けで、ただ長いケーブルになると途中でエラーの発生する可能性。

この時、データは、送受信単位で親機と子機の間でチェックして交信されます。
しかも、無線でデータを飛ばすので、受信状況が悪いと更にエラーは出やすい。


ならば、アダプタをUSBコネクタに直接接続したいのですが、PCに難がある。
古いデスクトップなので、コネクターが背面だけで、全面は追加工が必要だな。

しかも、5G電波は直進性があり、離れて奥まった部屋に届くのかわからない。
一方、2Gは電波が回り込みますが、キッチンが近いので電子レンジが曲者だ。

この家電は、ちょうど同じ周波数帯を使うので、電波の干渉が激しくなります。
このため、接続も不安定になって、朝飯、夕飯時は、絶対につながりませんわ。

このため、長いUSBケーブルに5Gアダプタを付けて部屋から廊下へ出します。
そこからは、ルーターがまっすぐ見える距離になりますので、良好な条件だな。

でも、長いケーブルの分、通信異常も出やすく、再送受信を繰り返した可能性。
それだけ、通信のステータスを完了するまで、かなり酷使したのかもしれない。

デスクトップPC直付け
      
実をいうと、予備の5Gアダプタも買ってありましたが、メーカーが違います。
長いUSBケーブルにつなぐとエラーが出やすいので、接続維持がままならない。

しかも、古いスペックのPCでは、早いデータ送受信のスピードに追い付けない。
たまに接続が維持できる程度だし、エラーの頻発でアダプタも熱くなりました。

結局、お蔵入りしたんだけど、今回、PCの前面にあるコネクタに試しに直付け。
そうしたら、エラー無しで安定通信が維持できるようになりましたが、なぜだ。

5Gの電波は直進性が強いと聞いていたのに、ちゃんと部屋まで回り込ん来た。
というわけで、ケーブルに接続しないで、アダプタ直付けでネットサーフィン。

データ転送速度も向上して、ユーチューブもサクサクっと視聴できますので、何も5メーターのケーブルにアダプタを接続する必要もなくなり、このまま直付けでWiFi接続する気の自分なのでした。



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2021年9月26日日曜日

総裁選の最中、河野太郎が党内でやっていた事業仕分けは、民主党で悪夢となって花が咲いたのを思い出した ー 故 松本 龍(民主党きじるし議員)

グレーティストヒッツの視聴はこちらから

このジャケットの踏ん張った少女が可愛いくて、何かを引っ張っているらしい。
ちょっと謎でしたが、初めて見かけたのは、三十年以上前の高校生の時でした。

何かの雑誌の新譜紹介だったのですが、突き止めたいほどの興味はありません。
それで、そのままに時間がはるかに流れて、今までが過ぎ去ってしまいました。

でも、思い出させてくれた有名人がいて、それは民主党国会議員の松本龍さん。
でも、たった就任九日で、突然、震災復興担当大臣を辞めてしまった謎の人物。

ユーチューブで奇行の動画が残っていますが、その時の辞任記者会見が面白い。
色々言いたくて謎かけをしようと思ったが、今日、これからいなくなるからと。

 私は、これからは。
 4月に亡くなった歌手でフィービ・スノウというのがいる。
 また、5、6年前に出たカズオ・イシグロの本ではないが、
 これからは子どもたちのために<ネヴァー・レット・ミー・ゴー>。
 私は被災された皆さんたちから離れませんから。
 粗にして野だが卑ではない松本 龍、
 一兵卒として復興に努力をしていきたいと思っている。
 (引用:CDジャーナルより)

悪夢だった民主党の好例

しかし、言っているのが支離滅裂で、言動に酔っているだけのええ格好しいだ。
で、今は亡きフィービさんを単に当てはめた感じで、これでは大臣の器に非ず。

滑稽なほど衝撃的でしたが、そうか、67歳で亡くなってしまったと感慨深い。
懐かしさもありますが、ジャケットの写真がふっと記憶から蘇えって来るんだ。

ただ、扉の左側がどんなデザインだったのか、改めて気になってしまいました。
と言うわけで、インターネットで調べまくると、画像を探し出してくれました。


なんと少女は、ブルドッグのワンちゃんと綱引きをしている姿で微笑ましいな。
このほのぼのとしたジャケットの印象が、アルバムを表現しているのでしょう。

でも、東北大震災の悲惨だった状況は脳裏から消え去ることはなく、このアルバムやカズオ・イシグロの本の主題”わたしを離さないで”とは、全くかみ合いませんので、単なる引用でお茶に濁した、"いいふりこきのがんべたかり"だと思った、自分なのでした。
   
おまけ:
”いいふりこきのがんべかたり”は、北海道の特徴的な方言です。
「これほど粗野にして暴力的な北海道弁を私は知りません。」と解説もある程。



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2021年9月24日金曜日

高市先生には、常温核融合という夢幻の研究開発について、資金援助してもらいたいと、草葉の陰から願う先生もいるはず - 故荒田吉明、阪大名誉教授(核融合)

中国の実験核融合炉
   
ここで、エネルギーを考えてみる。(常温核融合に落としたいわけ。)

市井の人々は、エネルギー、エネルギーって普通に言葉を使っているけど、本当に意味が分かって使ってるんだろうかって思う時がある。簡単に言うと、エネルギーは「物体が持つ“仕事”をする能力」のことを差していて、電気エネルギー、運動エネルギー、位置エネルギー、熱エネルギー、化学エネルギー、光のエネルギーなどたくさんの種類があるらしい。

お百姓さんが大事に育てる作物には、光の恵み=光エネルギーが一番重要だ。日本はまだ緯度が高くないから、お天道様は、季節に応じて、真上からさんさんと光を万物に降り注いでくれる。しかもこれはタダ、これが重要だ。日中は気温がぐーんと上がるし、植物の光合成も充分にはかどる。タダより安いものは無いし、自然の恵みと思って我慢することも出来る。この他に、水田や畑を耕す上で耕運機を動かすの燃料を使う必要があるんだけれど、これはエンジンの中で燃料を燃やしてその爆発力を運動に変える工程があり、熱エネルギーから運動エネルギーの変換になる。これは、金が掛かるね。換金作物を収穫するには、その燃料の費用を上乗せして元を取らなきゃならないから、このようなコスト計上は必要だろう。

ではなぜ、こういったエネルギーを作り出す素の石油は、値段が付いて上昇するんだろう。光エネルギーなら、タダだけどね。光は勝手に注いでくれるけど、石油は掘らないと地中から汲み上げられない上に、工場で加工してガソリンとか軽油とかに分留・精製するためにカネと時間が掛かってしまう。しかも、掘り尽くしてしまうかも知れない恐れがあるから、市場に不安感が出てきて、買占めのような現象がおきて価格も跳ね上がってしまう。今の社会で、エネルギーを作りだすのに必要な資源は、薪や炭に始まり、石油、石炭、ガス、原子力までと千差万別なんだけど、お金を払って買わないといけないのは共通している。

環境破壊のソーラー発電所

この内、石油は動力エネルギー源、石炭・原子力は電気エネルギー源、ガスは熱源、のようなエネルギーの使い分けになるだろう。光がタダなのにエネルギー源として使いづらいのは、雨や曇りでお天気しだいでは安定して取り出せないし、他のエネルギーに転換させる時、経費がより多く掛かってしまい、効率が悪いことにあると思う。例えば、どんなに大型の太陽電池パネルで、金を掛けて作って発電させても、生み出せる電気エネルギーの量・コストを比較すれば、石炭・原子力の方がはるかに安い。唯一、タダのエネルギーで価格が見合いそうなのが、自然の力に頼った水力・風力なんだが、天候・季節の風任せ・雨任せなんで供給が安定しないし、量も小さい。

結局、エネルギーを作り出すには、簡単・便利に入手でき、蓄積でき、しかも安い原料と言うのが手っ取り早く使われていて、それとエネルギーに変換しやすくて使いやすい方法を効率的に経済的に組み合わせようとして、人間様はこれまで知恵を絞って来たんじゃないかと思うわけだ。

単純に言えば、原料が手っ取り早く入手・使えなくなれば、その値段は上昇する。近年の石油価格の上昇がこれにあてはまるんだが、これだけ原油価格が上がれば、これまで価格的に見合わなかった代替できる燃料のコストも見直され、実用化してくる。例えば、農作物を原料としたエタノール、地下深く水圧で掘り出すシェールガス、深海に眠るメタンハイドレード、原油がしみ込んでいて処理に金のかかる油母頁岩なんかがそうだ。こんな、イタチごっこが人類の歴史で繰り返されてきただけじゃないのだろうか。そう思うのですよ。

森林を伐採しすぎて木炭が無くなって石炭に置き換わる、石炭より燃焼力が高くて液体だから持ち運びの簡単な石油に置き換わる、産油国に原油価格を吊り上げられたんで、国産資源の安価な天然ガスに置き換わる、などなど....

もっとも、二酸化炭素ガス排出で地球が温暖化しているから、自然エネルギーを有効活用せよなどという、バカな政治家もいるが、エネルギー出力は小さいから、みんな江戸時代の生活に戻らざるを得なくなるのが、分からないのだろうか。

常温核融合の実験装置

こういった諸点を鑑みて、自民党総裁選で高市先生が開発を提唱された核融合に関して、異端の常温核融合という研究は、今までの説明からすれば、未来のエネルギー源として位置づけできるものなのだろうか?

核融合の燃料となる重水素と三重水素は資源として地球上に豊富にあるから、もし制御された核融合が高温でも実現できれば、人類は恒久的なエネルギーを今すぐにでも得ることができるなんて、夢のような錬金術的な表現をする人もいる。ただ、理論的に裏づけがなされて採算の取れるエネルギー源になるには、かなり先のことだろうと、自分は思わざるを得ない。一方、亡くなった阪大荒田名誉教授が公開で行った常温での実験は、かなり昔だが、再現性の高い追試可能な実験を紹介することに主眼が置かれていたのにもかかわらず、現在でも研究は思うように進んでいないのが実情なんだ。

固体核融合と言う中立的な学術用語が日本学士院でも堂々と使われているように、この研究に真面目に取り組むこと自体は文句の付けようがないと思う。実用的で社会の利益となるような手法・技術が確立され、それが全人類にとって安いエネルギー源の調達につながるのであれば、誰も文句は言えなくなるだろう。

みなさんは、どう思われますか?

もし、固体核融合の研究を邪魔して現在のエネルギー覇権・利益を維持したいと考える国家・特定の権益組織があると言うのなら、陰謀論を研究していただいてもいいのですが、中国が荒田先生の研究に資金援助をしていた事実を考えると、当たってなんぼの世界なんだから、研究はやってみる価値があるだろう。現に、アメリカでは、常温核融合の特許が取得されている現状なのだから。



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