整形外科のコマーシャルと言えば、”イエス、高須クリニック”が筆頭格でした。
ところが、最近は「にしたんクリニック」のが、飛ぶ鳥を落とす勢いで宣伝中。
郷ひろみが、派手なジャケットで登場して、豪華な舞台でシャウトするのです。
”たんたんたたんたん、にした~ん”とクセになるコマソンが頭から離れません。
実にゴージャスな仕上がりでも、”まあ、僕的には普通なんですけどね”と郷氏。
66歳とは思えないスタイルとからだのこなしが、本当にうらやましくなります。
それで、後ろの三人組の女性が、まさに整形予備軍みたいな感じでノリノリだ。
キラキラ衣装で、タンバリンを持って派手に踊りまくりますが、アンバランス。
郷さんを嫌がおうにでも引き立てる役割をこなしますが、この共演者は何者だ。
調べたら、”三時のヒロイン”というお笑いトリオで、以前のCMにも出演だった。
その時はフラメンコ舞踊を踊っていましたが、相手は”にしきのあきら”でした。
ただ、歌がなかったので地味な感じで、今回は聞いたら忘れられないコマソン。
まあ、踊る女性三人組のタンバリン演奏が聞こえてこないのが、少し残念です。
ちゃんと演奏してリズムの合っているのか分かりませんが、振り付けは合格ね。
ただ、撮影中を紹介したユーチューブ動画では、タンバリンを叩いていそうだ。
一方、郷さんの歌が一押しでメインに流れるので、タンバリンの音は全くない。
この打楽器、タンバリンで有名な芸人と言えば、ゴンゾーさんはおなじみです。
でも、Twitterでご本人がCMへの関与を否定されておられて、辛口評価でした。
しかも、ご自身の技が残念な感じで真似をされているのが、やるかたない感じ。
”私が指導すれば、あんなへたくそには仕上がりません(笑)”と、一蹴したの。
というわけで、カルメンの”間奏曲(アラゴネーズ)”でもタンバリンが大活躍。
クラシック作品でも、他には、チャイコフスキーの”白鳥の湖 ”にある” スペインの踊り”とか、”くるみ割り人形”の”トレパック”でも演奏が強く印象に残りますが、楽器演奏よりタンバリン叩いてビジュアルで笑いを取るなら、ゴンゾーもこのコマーシャルでもいいではないかと思ったのでした。
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