2022年4月14日木曜日

富嶽三十六景で有名な浮世絵師の葛飾北斎ですが、長屋を93回も替えた引越し魔だったんだってさ ー 不動産物件紹介(ユーチューブ)

ユーチューブはこちらから
    
スタートが、”こんにちは、あなたの理想不動産です”の音声合成ナレーション。
このユーチューブ動画は、”あなたの理想不動産”で五万人がフォローなんだな。

結構なフォロワーなので驚いたりもしますが、物件紹介はしっかり説明します。
まあ、時々思い出して視聴するのも、狭い間取りでちゃんと暮らせるのかだな。

自分も、1K21平米のアパートに十年近く住んでいたから懐かしさ一杯です。
それで、専有面積10平米なる極小物件が紹介されていたのだが、アイデア満載。

東京都だから、家賃が六万三千円なのは、生活の利便性を考えれば已む無いか。
車を持っている人が、こんな賃貸に住むとは思えませんので、移動は公共交通。

毎日がキャンプ生活みたいな、アウトドア志向の人なら必要最低限のスペース。
面白いのは、この狭さを克服できるような工夫がしてあって、それはロフトだ。

ここは天井が低いから、座り机でテレワークぐらいは出来ても寝る場所だろう。
このロフトに上がる階段も、段差を利用した収納ボックスで、これは便利です。

こういった作りは、階段箪笥ともいわれて、階段の下のスペースを有効に活用。
江戸時代初期に生まれたもアイデアで、関西の町屋を中心に広まったようだな。

他の物件では、この階段が樹脂の折りたたみ式になっていて、超暮らしの工夫。
ここまで来ると、狭き我が家でも住めば都と言うがごとしで、楽しいのだろう。

   
まあ、デザイナーズアパートとうたっていましたが、狭けりゃ、意味ないわな。
もっと凄すぎるのは、たった7平米での3畳で完結する部屋のミニマムさです。

この最上級ワンルームが、珍物件過ぎていて、ロフトもなくて布団弾いて終了。
何が最上級なのか分かりませんが、一度、好奇心だけで住んでみたくなる感じ。

狭さも極まった感がありますが、寝に帰るだけならばこれでもしのげるだろう。
というわけで、毎回15分以内の動画なので、暇つぶしに視聴するのが楽しみ。

それでも、この五分の中で、経過時間の区切りで何ろ取り上げているかを紹介するチャプタがちゃんとついているので、ユーチューブ動画もだんだんとプロフェッショナルになって来ていて、ちゃんと脚本でも作って編集しているのかなと思ってしまうのでした。

おまけ:他には”内見channel”と言うのもあります。(ここをクリック



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