右足の甲に違和感を感じて、真ん中のあたりを押すと少し鈍い痛みがしました。
なんか変だなあと思いつつ、湿布薬を貼ったり、塗り薬をぬったりと治療です。
でも、その痛みが取れない中、テレワークの日が来て歩かないからラッキーだ。
一日、まったりと家で仕事をして一日がが過ぎてしまいましたが、問題は翌日。
朝、目覚めると痛みがひどくなって、こりゃ大変だと休みを取って病院へ直行。
歩いて数分の場所に、整形外科の開業医さんがおられて診察してもらったんだ。
すると、簡単な診療の後にレントゲン撮影したら、骨に異常もく痛風なんだと。
問われて尿酸値は8だと言ったら、即座にそりゃ高いと言って発作の見立てだ。
となれば、痛みが足の甲に出ると言われても、普通は親指の付け根と思うわな。
ところが、発症しやすい部位は足の甲もそうらしく、ネットで紹介されていた。
そうなると、久しぶりの痛風の発作かと思ったが、偽痛風の症状もあるらしい。
これは、ピロリン酸カルシウム二水和物とかいう難解な物質が、原因らしいな。
痛風では、針状の尿酸塩結晶が関節に沈着すると、それがこすれて激痛になる。
ところが、偽痛風は違う物質なのですが、その結晶構造は同じ様な針状なんだ。
だから、骨に沈着した部位でチクチクと注すものだから、痛みを伴うという事。
この水に溶けない針状の結晶は、サトイモ科のウラシマソウにも含まれて有毒。
芋茎の部分が食べられそうに見えても毒があり、人体では尿路結石の原因とか。
こうなると、針状の結晶構造を持つ物質は、人体にとってどれほど有害なのか。
というわけで、足の親指より、甲の方が痛みを気にせず歩けるのがありがたい。
処方してもらったロキソニンを飲んでいると、歩行はゆっくりとでも歩けます。
普通に歩けるので日常生活に支障も来さず、足の親指が重心のかかる場所だと、鎮痛剤を飲んでも歩くと痛みが走ったのと比較すれば、今回は気が楽で、尿酸排出のために水分補給は怠らないようにと、お茶をがぶ飲みしている自分がいるのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿