桜が丘スキー場 |
このゲレンデは、道路に案内表示板が全く見当たらない、謎のゲレンデでした。
スキー場のガイドを見ても、リフトがあるゲレンデぐらいの掲載内容で心細い。
紋別市にある大山スキーを滑った後で、一番近いゲレンデと言うぐらいの施設。
車を走らせると三十分くらいで着きますが、町民御用達のちびっ子ゲレンデだ。
ところが、生まれて初めて訪問した人間にとって、どこにゲレンデがあるのか。
スロープが見えたら、そこを目指せばよいのですが、それすら分からないまま。
結果、やたら滅多に車を町内を走って、袋小路の挙句、迷い込んだらスキー場。
そこが桜が丘スキー場で、一瞬、急斜面と思ったら、後は緩斜面のスロープだ。
リフト頂上も丘に毛の生えた程度で、スロープが見つからないのも分かります。
そんな程度のゲレンデだから、滑走記念にとリフト券を買って滑ってみたまで。
平成16年12月29日(水)滑走 |
ここは、北海道でも内陸の町で、冬季は連絡道路が閉鎖されている場合が多い。
道路の除雪状況もあるし、ここは無難に紋別まで戻って、国道を南下しました。
実際、遠軽方面へ抜ける内陸の道道もありましたが、交通上の持ち合せがない。
なので、安全牌を選んだわけでして、それでも午後の早い時間に上湧別に到着。
ここには、五鹿山スキー場があり、リフト一本の町民スキー場を滑走しました。
市街の中心に”道の駅 かみゆうべつ温泉”もありますが、距離は離れていません。
数分で戻ることができるから、ここで温泉に浸かるとして野宿を決定しました。
ただ、問題は、トイレが無料というより、夜間は使用禁止になってしまいます。
まあ、諦めるしかなくて、一方、極度の疲れで窓を開けたまま寝入ってしまう。
朝起きたら、やけに寒くて、冬山の登山寝袋で寝ていたので、助けられました。
というわけで、滑走し過ぎなのか、筋肉痛で膝の曲げ伸ばしができなりました。
この日帰り温泉で大浴場の湯に入ると、両足の太ももの痛みから、恐る恐る膝を曲げざるをえず、やっと湯船に肩まで浸かるありさまでしたが、逆に筋肉疲労を癒すには温泉がありがたいと、思ったのでした。
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