あっという間に、五月の連休も過ぎて、もはや残り二日となってしまいました。
その間、ガーデニングの古くなった鉢用土を再生したり、種子取りをしたりだ。
実に地味臭い仕事が続いてきましたが、良かったことはノースポールの種取り。
この花は、春先に白い小菊の花をたくさん咲かせてくれるので、にぎわいます。
花の中央部は、管状花というのだそうですが、ここに果実(種子)ができます。
実際、開花してから時期が経って、この部分をほぐしてみると種が取れますな。
ただ、思った以上に結実率が低く、一つの花から数個も取れれば上出来なんだ。
ある年は、まったく種子が取れずに、近所で咲いている花から採取をしました。
出来の良い種子でも、長さが2ミリ弱、太さは0.5ミリでルーペがないと辛い。
ほぐしたら、目を凝らして種子を見つけて採取する、実に気長な作業なのです。
JOYアグリスのがよさそう |
今年はマルハナバチが飛来 |
それで、最近、気が付きだしたのは、良い種子の採取には肥料を与えることだ。
花が咲きだしたら液肥をせっせと与えてきましたが、その前は油粕肥料を投与。
今まで、油粕は匂いがありそうな気がして、使わなかったのですが大違いです。
開封しても嫌な臭いはしないし、ペレット状になっているので扱いが楽なんだ。
なので、生育中に時々、ペレットを撒かずに用土の表面に差し込んでいました。
これが功を奏したのか、成長も早く、苗の間引きも当然しながら成長を見守る。
こうして、二月から咲き出しましたが、五月ともなれば、もう咲くこともない。
後は、来季に向けて結実した種子の採取だけとなりましたが、この作業が地味。
これと同じく、レンゲソウも種子取りをしますが、こちらも肥料の影響がある。
与えないと種子が大きく成長しないで、非常に種が小粒で、作業が楽しくない。
というわけで、今シーズンは、植物活力剤、液体肥料、固形肥料で生育します。
期待しているのはゴーヤで、従来は液肥と活力剤だけを使用してきましたが、これに油粕肥料を、成長の重要な段階で与えることにして、どれぐらい多く実をつけてくれるのか、今から皮算用をしてしまう自分なのでした。
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