勤めている会社が、一年前に、重い腰を上げてオフィスアプリを更新しました。
”Office2013”を飽きもせずに使い続けていましたが、さすがに限界だったのか。
今度は”Office365”ですが、購入方法がサブスク形式になったとして関係ないな。
使用中のPCに、会社が一括でインストールしてくれるので見栄えに変化はない。
VBAもそのまま機能していますので、大きな違いはなしと見て使って来ました。
ところが、VBA絡みで添付する”OneNote”と”Publisher”を触る必要が出たのよ。
これを試しにVBAで操作できないのか、という点でサンプルコードを検索する。
あるにはありましたが、さほど使い道が無かった中で新たな発見もありました。
それは、エクセル上部にあるコマンドタブとリボンで、データの中にある機能。
”データの取得と変換”にある括りに”画像から”というのがあり、OCR機能なの。
ここから次に、”ファイルからの画像(P)”をクリックで、フォルダのダイアログ。
呼びたいファイルを選んでシートに貼り付ける点は、”挿入”にある画像と同じ。
ただ、違うのはシートに即貼り付けず、操作手順のウインドウが右手に現れる。
タイトルが”画像からのデータ”のウインドウで、”データの挿入”ボタンもある。
このボタンを押して実行させると、シート上に変換できた文字列が出現します。
横書きは完璧なようですが、新聞記事の縦書きは、どうもダメみたいな結果だ。
まあ、仕事は横書きの文章が中心なので、そのテキスト変換が完全なら大丈夫。
ネットでは、グーグルが優れているとか言っていますが、似たり寄ったりだな。
それで、OCRの変換操作としては、”OneNote”の方が、ちょっとだけ便利です。
画像をドラグ&ドロップし、マウスの右クリックからテキストをコピーします。
後はメモ帳など貼り付ければOKで、グーグルはドライブにダウンロードが必須。
手数を考えると、ウインドウズ上の作業ならOffice系のアプリが好ましいかも。
というわけで、手書き変換は、OfficeよりもGoogleの機能が上等かもしれない。
一方、オフィスで面白くないのは、エクセルのマクロでこのリボン操作ができずに、仮にマクロ記録を取ったとしても、何も反映されてこないのが分かって、VBAが時代に取り残されつつあると納得したのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿