マンションの大規模修繕で、バルコニーから疎開した植物を、元に戻しました。
中でも、ウマノスズクサはつる性植物で、仮設鉢置き棚に弦が絡んでいました。
まあ、自分でこの棚に園芸ネットを張って、このつるは伸び放題にさせたまま。
ですが、元に戻すには伸び放題のつるをネットから外せなくて、根元で切断だ。
普通、植物は茎の根元を切断すると、再生しないで枯れてしまうのが普通です。
ところが、つる性植物は再生力が強い植物で、根茎が生きていれば復活します。
今回、ウマノスズクサもできるだけ、ネットからつるを温存しながら外したな。
でも、絡みつきがひどくて根元から切り取ってしまった鉢が、一つだけあった。
バルコニーに移ってからは、芽が出て来るかなあと観察して、一週間を経過だ。
刈り取った太い茎からは、小さな芽がにょきっと伸びて大事に栽培してみよう。
活力剤の”リキダス”を滴下して、他のメネデールを噴霧し続けると成長も早い。
ぐんぐん伸びて来て、冬の季節が巡って枯れるころまでは、立派に育ちそうだ。
となると、直射日光を遮るので、”グリーンカーテン”でネットにはわせられる。
ただですね、マンションバルコニーゆえ、直射日光は当たりにくいのが難点だ。
このため、”日照の必要性”でググったら、半日蔭を好むような植物と分かった。
一方で、強い直射日光では枯れるとか、開花するには十分な日照が必要だとか。
相反する説明が、色々アップされて、どれほど日照が必要かは不明なのだろう。
住まいのバルコニーでは、夏の西日が強く差し込むので、日照はあるにはある。
なので、真夏は、高い太陽高度で日差しが差し込まなくとも西日が日照代わり。
このウマノスズクサも成長しそうな感じで、グリーンカーテンにはなりそうだ。
というわけで、半日蔭状態では、アサガオがひ弱な成長だったのを思い出した。
バルコニーには、季節に応じて日照時間の変化が激しいので、植物の種類によっては栽培しにくいものもあるようですが、つる性植物のウマノスズクサならば、根茎が十分に育っていれば、園芸ネットをつるが強く這ってくれそうだと感じたのでした。


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