2019年2月19日火曜日

ここは昔、冬季オリンピックの競技会場に立候補していたと、リフト券売り場のお姉さんに言ったら驚いていたよ - 霧ヶ峰スキー場(諏訪市・長野県)

レッスンバーンとしては最高

世の中、人生百年時代なんて呼ばれるようになり、日本は長寿国だと思います。
現在の平均寿命では、女性が87歳で男性が81歳と、いずれも過去最高。

世界では女性2位、男性3位なのだそうで、右を見ても左を見てもジジババ。
高齢化社会と呼ばれつつ、今や65歳は若い方で第二の青春を満喫するもの。

勤務先も継続雇用制度のおかげから、65歳までは働けそうでありがたいな。
まあ、再雇用で給料はガクンと落ちますが、コンビニよりはマシでしょうか。

それに、歩いて会社へ通勤できるメリットがあり、小中学校の通学気分なんだ。
毎日、通勤は徒歩だし、集団登校の小学生一行に遭遇したり、似たりよったり。

歩くことは体にいいし、毎日数千歩以上になって足腰が鍛錬できてうれしい。
このおかげで、スキー旅行したって筋肉痛になることも殆どなくなりました。

一方、老いの不安から”年を取るのは嫌だな”と思う人も、いるとは思います。
はっきり言いますが、六十の還暦なんて、単なる人生の通過点かも知れんな。

そう思うと、死ぬまでスポーツは続けると思いますが、特にスキーはそうだ。
リフトで山頂まで連れて行ってもらう分、斜面を滑り降りるだけで極楽気分。

体力に合わせて緩斜面のバーンを、ちんたら滑れば疲れることもありません。
ただ、冬のスポーツと言うのが難点ですが、それ以外の季節はハイキングだ。

他方、勤められる間は、会社まで歩きが基本だから、これが代わりになるか。
こうして、体力から見て、スキーは老いに問題ないスポーツと思っています。

だけど、老後の備えを考えれば、レジャーにお金を使いすぎても良くないか。
少しでも節約すれば、それに越したことはなくてリフト券の割引を探します。

PDFで中身はこちらから

リフト券売り場でも、シニア割引って言うのがあって、免許証を見せるんだ。
年齢に見合えば、一日券・半日券を割り引いてくれますが、基準がバラバラ。

年齢では、50~60才の間で大体3パターンで、割引額もかなり違います。
今回、白樺湖方面へスキー旅行したけど、霧が峰スキー場が驚愕の設定なの。

1日券でも大人で2,570円とかなり割安ですが、シニアは何と1,540円でした。
これが4時間券では1,020円になり、こちらも子供料金扱いにしてくれます。

年齢制限としては55歳以上なんだけど、こちらは平均的なパターンでしょう。
車山高原もしらかば2in1も同じ年齢でしたが、白樺湖ロイヤルヒルズが違う。

60才以上と高めで年齢未満のおじじとしては、泣く泣く普通券で滑りました。
というわけで、意外にスキーをエンジョイするシニアが復活しているんだとか。

車山高原のクワッドリフトで相席した年配の男性によれば、最近は、この白樺湖方面のスキー場へ再デビューを図ったシニアが増えてきているのだそうで、お金にも時間にも余裕の出来た年齢層がやって来ているのかと思いますが、昔、混雑しすぎでリフト待ち一時間が当たり前だった時代に比べて、待たずに乗車できるなんて夢みたいで、これならスキーをやり直してみても、その価値はあるんじゃないかと思ったのでした。



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