自宅では、既に販売を終了したアップルのiPodが三台あって現役で使用中です。
例えば、電卓やら目覚まし時計やら、使い道は限定的ですが、あれば便利だな。
第四世代の”iPod”も現役ですが、CPUが非力でOSも古くてネットは使えません。
代わりにメモリーが64GBもあるので、iTunesで保存した音楽も聴いたりする。
今やiTunesも使えなくなりましたが、古いロックの楽曲ばかりで更新も不要だ。
他には第六と第七世代で、カメラ代わりに使ったり、ラジコ代わりに聞いたり。
画面サイズも小さく、ネットには不向きですが、それなりの使い道はあります。
それで、いざ使う時のために充電しておきますが、百均のケーブルが重宝した。
ところが、最近、差し込んで充電しようとすると実行中の稲妻マークが出ない。
第四世代のケーブルは問題ないのですが、最後期のモデルは反応しなくなった。
一方、両面端子の正規品のライトニングケーブルなら、問題なく充電できます。
ところが、百均の充電ケーブルは、片側端子の間に合わせ品なので規格外です。
なので、アップルがOSのアップにより、端子片側の充電をできなくしたのかな。
そう思わざるをえず、その代わり、ダイソーでは正規仕様品が売られ始めたの。
少し高くなって五百円ですが、充電もデータ通信もできて、使い勝手は良いな。
それで、使えない百均ケーブルは、もったいないのでどうしようか思案の最中。
オス側が接触不良になった延長USBケーブルなんかと、つなぎ変えて延命対策。
未だ改造していませんが、ひょっとして電源ラインだけの二線かもしれないな。
それでも、5V電源をUSBから取り出すケーブルになるので、未だ使えそうだ。
他方、USBオスコネクタに挿して変換するソケットは、これ以上使い道がない。
BとCの各コネクタタイプに対応するソケットを持っていますが、無用の長物か。
トマソン建築ならぬ、トマソン小物になり果てたと思いつつ、永久保存だろう。
このトマソンは、プロ野球の巨人軍に参加すべく来日した外人選手の名前です。
全く活躍できず、ワンシーズンでお払い箱になった、期待外れの選手だったな。
このこともあって、存在が無意味な建築物(一部)をトマソン建築と称するの。
例えば、階段があるのに上部の出口が塗りつぶされ塞がれた、芸術的構造とか。
現代美術に通ずるものもあって、それがトマソン建築で、今や一般化している。
だとするなら、使う意味すら無くなった、これらの品々も百均トマソンだろう。
というわけで、中国の例えの”上に政策あれば、下に対策あり”も通用しません。
アップルは、OSのバージョンアップでコネクターの電源供給をチェっくする機能を追加したことで、メーカー側の勝利になった分けですが、実際のところ、百均ケーブルは規格外スペックで互換品ですらなかったので、やむを得ないと思うのでした。
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