2019年10月11日金曜日

SSDって、メインの物理メモリーと仮想メモリーの垣根を取っ払った、実用的で高速な記憶装置なんだな - ソリッドステートドライブ(そのほか)

Kingstonブランド, 「王の町」を意味するSSD

つい最近、家のデスクトップPC二台の電源が、同時に死にかけました。
電源の出力は出ているようですが、接続したサブのHDを認識しない。

これを外すと、PCは何もなかったように起動しますが、今度はUSB。
WiFiチップをつなげて無線LANで、ネットに接続しますが認識できない。

ネットで調べましたが、5Vで0.4Aの消費電力と言えば、2W程度です。
大したこともないのに認識できなくなり、今度はグラボを外してみました。

もともと、マザボはグラフィックチップ内蔵なので、差さなくても構いません。
なので、これも外して、念のためメモリーも二枚差しから、4GBの一枚。

ここまで来ると、PCのスペックとしては最小になりますが、起動はします。
実際、ここまで来ると、ほとんど新しいPCも生まれ変わってしまった感じ。

なので、ウインドウズが再起動を繰り返すようになり再インストール必至。
ならばダメ押しで、CPUも消費電力の少ないのに、替えてみました。

今までは、AMDの125Wタイプでしたが、性能の割に電気を食いすぎ。
性能は落ちますが、AthlonX2 255(65W)の省力なCPUに変更。

それで、電力消費も下がったはずと思って、恵安の心配な電源に交代。
以前の投稿で紹介した450Wタイプで、最小スペックならOKでしょうか。

実際、ウインドウズを再インストールする最中、電源は落ちませんでした。
その後、無線LANもつながって、問題もなく使い続けているところです。

それで、死にかけた電源は、PC自作派には有名ブランドの玄人志向。
出力が600Wもあったので、まだ使えると思って、もう一台に換装です。

ゴリマックス、恵安の動物電源とネット評価
十年ひと昔のマザボだけど、現役

こちらのPCも電源は死にかけた恵安の650Wですが、どうも不安定だ。
メモリー一枚差しの最小スペックくでも、マザボの電力消費がかなりある。

このAsRockのA7DA-Sは、12Vコネクタの供給が悪いと起動が無理。
そんなことがネットに書かれてありましたが、8ピンという特殊なタイプね。

通常の4ピンをダブルで差込んでいじくりながら、何とか起動させました。
まあ、二台同時に電源が死にかけるなんて、思いもよりませんでしたな。

結局、最小スペックになった二台を操作した印象は、変化がありません。
最小のメモリーでスワップ書き込みが必要になっても、高速なSSDだし。

SSDドライブは、ハードディスクより体感でアクセスが超速に感じますわ。
しかも、PCを使うとしたらインターネットやワープロぐらいを使う程度です。

だから、この程度のスペックでPCは差し支えないと思うようになりました。
昔は、メモリーをたくさん積むと、スワップせずにPCがサクサク動いたんだ。

まあ、起動ドライブがハードディスクだったからですが、時代は進歩します。
記憶装置のSSDは、半導体素子でできているから、実態はメモリーだ。

多少、物理メモリーよりアクセス速度が遅くなるとはいえ、それでも速い。
しかも、最近はSSDの耐久性が向上したので、壊れることもなくなった。

しかも、SSDは容量が128GBだと、二三千円で買えてしまうお手軽さ。
というわけで、ミニマムなスペックのPCに換えて、エコに貢献するとしよう。

最近、ネットで検索していろいろ読んで確認したのですが、SSD交換の効果で、メモリ2GBでも8GBのPCに迫る性能向上と解説した記事で確認するに至っては、今回の電源交換で体験したのと符合しており、いみじくも裏付けてくれたのだと実感する自分がいるのでした。


いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿