2020年9月9日水曜日

朝顔は、有り余るほどに種子を実らせて余ってしまうので、ちょっとは無断で摘み取らせて持っても罪にはなるまい - 曜白朝顔(アサガオ)

     
今年の朝顔栽培ですが、順調に育って七月初めの頃から咲き出してくれました。
昨年と同じように、青とピンクに加えて、白いふちのある赤紫の三種混合です。

これらの種子は、ご近所で咲いていた苗から採取したもので、数年前の話です。
それから、年々、たくさんの実を結んでくれましたが、それを育てて来ました。

実は、今住んでいるマンションでガーデニングを始めたのは、朝顔からでした。
近所の市民の森の花壇で、ピンクの朝顔がたくさん咲いていて種が採れました。

それを、四百グラムのヨーグルト容器に水抜きの穴をあけて鉢を用意しました。
そこに、百均で買った花壇の栽培土を詰めて、種をまいて育てたのが初めです。

梅雨に入った六月に撒いて発芽したのがその月末で、なんとも遅い栽培でした。
ちゃんとした鉢も買わず、小さすぎる鉢に二株も植えたけれど、咲いてくれた。

     
それから、十月まで花が咲き続けてくれたのがうれしくて、ただピンクだけだ。
それでは寂しくて、翌年になって欲を出して、他の色の朝顔で種取をしました。

それが三種類にまで増えてくれて、色鮮やかなグリーンカーテンになった分け。
照りつける暑い夏の日光を遮蔽してくれて、以来、栽培し続けている愛着の花。

まあ、百均ショップに行くと、園芸用品もたくさん置かれて園芸ネットもそう。
つる性植物だから這わせなければならないし、手軽に揃えられる利点もあるな。

もちろん、育てやすいし、毎日、カラフルな花を咲かせてくれるのがうれしい。
来年も栽培するのは当たり前ですが、今回、新入りの種子をゲットしましたよ。

それが、”曜白朝顔”の種なんだけれど、花のふちと花弁に縦に白筋が入ります。
今までは、白いふち取りだけでしたので、ここに赤紫色の花が加わる予定なの。

青い”曜白”も咲いていましたが、未だ結実していなかったので、取り合えずだ。
時々、散歩で歩いていく道すがら、木製格子フェンスをつたって咲いています。

    
それが意外にきれいだったので目にとめていましたが、きっかけは教育テレビ。
番組は”趣味の園芸”で、八月の放送分にこの”曜白”朝顔が紹介されていました。

確かに、この花は、漏斗状の花弁の中央に向かって、放射状に”曜”が走ります。
その部分が白くなっているので、”曜白”というわけですが、これも品種改良種。

日本人研究者が、異なる三種の朝顔を交配させながら選抜育種した系統なんだ。
まあ、江戸時代の人も、突然変異の変わり朝顔を楽しんだいたほどですからね。

というわけで、秋になって、来年の栽培に向けた種取りは欠かせない作業です。
本当は、サカタのタネとか市販品を買ってもよいのですが、近所で咲いている花がいくらでもあるし、しかもアサガオは有り余るほどに結実して、余ってしまう分けでして、少しぐらい無断で摘み取らせて持っても、かまわないだろうともう自分がいるのでした。



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