2022年5月28日土曜日

完全変態する蝶は、卵がかえってから幼虫になりサナギを経て羽化するなんて、この大変身を自宅で見届けるのが醍醐味でもある ー アゲハ蝶羽化(ガーデニング)

   
どうやら、越冬したアゲハ蝶のサナギは、四月末に羽化し飛び去ったようです。
今か今かと、上さんも期待して待ち望んでいたのですが、既に後の祭りでした。

というのも、改めてサナギの写真を見ると、縦に細く割れていたと分かったの。
まあ、無事に羽ばたけのなら一安心と言うところですが、これも観察の不注意。

サナギは、人目に付きにくい場所に置き直したので、見ずらいと言えばそうだ。
このため、写真の撮りにくい場所になっていて、アングルが何時も同じだった。

なので、色々な角度で撮影すれば良かったのですが、羽化が遅いと思い込んだ。
ただ、それにしても変だなあと思って、上さんが努力して違うアングルで撮影。

そうしたら、サナギの殻が上の部分でくっきり割れているのが判定できました。
まあ、無事に飛び去ってくれたのなら一安心ですが、羽化の姿を見たかったな。

その一方で、アゲハの幼虫が食べるヘンルーダも咲きだしたのが奇遇に重なる。
この低木には、黄色い花が咲くのですが、昨年は全く咲かなくて心配しました。

   
  
もっとも、種まきして発芽から翌年のことだったから、まだ若木だったのかな。
それに、コガネムシの幼虫がたくさん棲みついて、根を食べまくっていました。

良く枯れずに生き残っていてくれたと思うばかり、それが今年は開花しました。
黄色い可憐な花を咲かせてくれましたが、枝葉の成長も力強くてもう大丈夫だ。

それで、葉っぱをよーく見ると、表面に鳥の糞みたないのがくっついています。
以前にも見たことがあるので、これは生まれたてのアゲハの幼虫一齢でしょう。

きっと、カモフラージュで外敵から身を守っていると思いますが、数えてみた。
最初は三匹でしたが、よくよく目を凝らして観察すると五匹くらいいそうかな。

なので、羽化した蝶が戻って来て産卵してくれたのだとしたら、うれしい限り。
というわけで、今年の産卵はできれば、四回、飛来してほしいと切望する次第。

見つけた若い幼虫が、先ずは何匹サナギになってくれるのか期待するところですが、サナギになるためにベランダの奥隅まで遠く移動するのが分かって来ていますので、昨年サナギを見つけられずに後悔することのないように、じっくり観察していこうとする自分なのでした。



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