ホテルの部屋から隣のショッピングモールを見渡す |
今日、宿泊中のホテルをチェックアウトし、ロイヤルチューリップに移ります。
通しで予約が出来なかったのも、日曜日には色々とイベントがあるからだな。
結婚式やら企業の研修会やら、雨も降らないし過ごしやすい気候だからね。
気候的にムンバイは乾季の最中で、五月上旬まで一切雨が降りません。
湿度も極端に低く、喉が渇きやすくなるほどにドライで、日中は三十度まで。
逆に、雨季になれば湿度は80%で、気温も35度くらいになるので地獄だ。
まして、空調を完備していない工場のラインに出れば、すぐに汗ばみますな。
そんな両極端の気候なので、何かしら行事を催すとしたら、今しかないのよ。
だから、乾季は結婚式も盛んで、昨日はロビーに出席者が集まっていました。
その正装ですが、豪奢な金襴緞子の服装に、派手な貴金属品でまといます。
しかも、ムンバイはインド経済の中心地で、地方出身者も多く働いております。
なので、故郷から式に参加する人も多いので、宿泊の予約が満杯なのです。
それに、この手のイベントは前から決まっていて、部屋が押さえられています。
結果、突然の出張者は追い出され、近くのホテルの空いた部屋へ移動です。
まあ、これまでも出張中にホテルを変えることを、余儀なくされて来ました。
今回は、二泊をチューリップのホテルに泊まってから、またこのホテルに復帰。
ロイヤルチューリップの近くの見る・聞く・言うサルども |
だって、あちらは食事の内容が今一で、Wifiも貧弱で接続に期待できません。
近くのショッピングモールも小さいし、交通量の多い道路を渡るのは危険です。
だから、フォーポイントホテルに戻ってくると、ホッとするのもやむを得ない。
ただ、あちらはバイキングの夕食が宿泊代込みなので、便利といえば便利。
でも、メニューは概ねカレー味で胃腸にもたれそうで、あまり気乗りしません。
そんな感じですが、とにかくチェックアウトを午後二時に伸ばしてもらいました。
ゆっくりと荷物を詰めていますので、焦らずに日曜日の時間つぶしってこと。
というわけで、インドの結婚式と言えば、ブンチャカ楽隊が付き物なのでした。
朝八時過ぎから、半日くらいはホテルの前を延々と騒音みたいな音楽を奏でているわけですが、今回の結婚式は、それもなくずい分とお上品でして、出席者の中にはお手伝いさんを連れて来ている人もいて、しかもそのお手伝いさんにはちゃんと正装させていたので、どこかの地方のお金持ちなんだろうなと、思ったぐらいなのでした。
おまけ:
こんな感じの楽隊が練り歩きます |
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