インプラントの手術から三週間近くが経ちましたが、未だに薬を飲んでいます。
今度は三度目の正直か、抗生物質のクラリスロマイシンになり、服用は二週間。
飲み始めてから腸の動きが活発になったのか、軟便、下痢の症状が現れました。
食後、就寝する前か、寝た後になって、腹部に少し差し込むような痛みがある。
さほどでもありませんが、便意があるかもしれないとトイレに駆け込みました。
変わった副作用なのか、夜中の変な時間帯に用足しになるとは思いもしません。
多少は副作用があるとは思いましたが、抗生物質は飲み終えなければいけない。
中途半端に服用をやめてしまえば、耐性菌を生む原因になってしまうのです。
つまり、薬の抵抗力を持つ多剤耐性菌という、MRSAが増えるだけなんだな。
この細菌が増殖すれば、手術後の院内感染が起きたりするようになります。
自分の周りでも、院内感染で入院が長期化した人の話を聞いたりしました。
健常者なら問題なくても、体力が落ちたり、免疫の下がった人は要注意です。
だから、手術後は重要でして、インプラント手術にしてもそうなるでしょう。
しかも、口の中は、外部から細菌が入ってくる可能性が高くなると思うんだ。
まあ、インプラント手術でも、この手の細菌による炎症が起きる人もいます。
その割合は二十人に一人って先生が言うので、用心した一ケ月の服用ですわ。
まあ、そんな薬とお付き合いの今日この頃、朝顔の種子が硬すぎなんだよな。
なぜなら、種子を水に一日浸けただけでは、発芽まで一ケ月も掛かりました。
早くて十日ぐらいで発芽しますが、種まきは、五月連休明けの直後にしようか。
市販の種は硫酸に短時間漬け込み、硬い皮を溶かして発芽しやすくしています。
これは二日程で発芽するそうですが、自分で採取した種子は処理もできません。
劇薬は簡単に購入もできないし、代用に強酸のクエン酸を使う人もおりました。
とあるブログを読みましたが、クエン酸はPH2ぐらいだから溶かせるのかな。
もっとも、濃硫酸は化学の常識で弱酸性と定義しており、強酸ではありません。
つまり、酸で皮を溶かしていないので、だとすれば穏当な方法で試しましょう。
それは、紙ヤスリで擦って皮を薄くし、発芽に必要な水分を通しやすくします。
実際に二日で発芽して驚いた! |
実際にかなり擦ってみましたが、本当に皮が硬いということを実感しました。
逆に言えば、皮が硬すぎて水分を吸収できず、種子は休眠状態なのですな。
自然にある状態だと、二三年は、発芽率が多少落ちても種まきできそうだ。
一方、皮が硬いままでも発芽の確率は70%だそうで、果報は寝て待てです。
というわけで、マルバアサガオの種、四粒をヤスリで擦って種まきしました。
何日くらいで、芽吹いてくれるか実験のつもりなのですが、これが良好な結果を示してくれるのであれば、来年の種まき手法は、紙ヤスリによる薄皮づくりの作戦を実行したいと思いながら、薬の副作用でトイレが本当に近くなったと実感する自分がいるのでした。
いいねと思ったら、二つポチっとね!
0 件のコメント:
コメントを投稿