ドスパラの8.9インチタブレット |
大体、海賊版のオフィスをウインドウズタブレットにぶち込むのが無謀な試み。
しかも、VBAコーディングを書き込んだファイルでマクロを動かそうとします。
ここまで来ればキジルシかもしれないが、正規版の購入はお金がね(棒読み)。
しかも、業務の合間にタブレットで業務改善できないか、コードを書きます。
それで、何故そんなことを考えたのかと言うと、サイボウズの業務改善ソフト。
商品名は、kintoneで孫悟空の筋斗雲みたく、自由自在を標榜しているのかもな。
ただ、このプラットフォームは、クラウド運用がひも付きでネット経由になる。
アクセス環境が良くないと、クラウドサーバー間の通信に問題があれば大変だ。
会社でも、製造現場で最終検査の試験結果を登録するのに、使っていましたな。
ただ、登録時のデータ送信が遅く、これで本当に役に立つのかなあと思ったの。
なんか問題あるのかな? |
しかも、クラウドサーバーの月額使用料に金が掛かるのを考えると無駄遣いだ。
他の業務連携も無く、単発業務に金をかけてぐらいなら、給与のベアを上げろ。
だってさあ、社内サーバーを見たけど、BCP対策(事業継続計画)が立派なの。
万が一の災害・停電に備えて屋内にコンテナ型の立派なサーバー室まで備えた。
しかも、全国に広がる当社製品は、このサーバーとネットを通じて交信中です。
となれば、社内電算システムはかなり高級で、社内LANで良いんじゃないのか。
構内は無線LANも確保されて、イントラネットサーバーでも問題ないはずだ。
結局、なんでキントーンを使ったのか分かりませんが、単なる目新し好きか。
大体、検査結果のデータベースなんて、エクセルで集計する程度のものでしょ。
それをスタンドアローン業務に導入なんて、誰かやりたくてやったんと邪推。
早飲み込みで飛び付いたとしか思えず、プログラムを書ける人が少ないからな。
手っ取り早く金を払って、既成ソフトに飛びつこうなど、安直すぎるチョイス。
思いますが、誰かVBAが書ける人がいれば、ウインドウズのタブレットで十分。
一方、自分は、以前VBAで在庫管理用にバーコードリーダーで遊んでいました。
仕事中、暇な時には、バーコードをエクセルのシートに表示させたりしていた。
まあ、リーダーは飛び切り格安を購入してもらったけど、会社はケチン坊なの。
参照設定が必要だよ |
なので、タブレットは自腹を切って購入してドスパラの8.9インチタイプなんだ。
だから、大手を振って手すさびにVBAコードで実験すると困ったことが起きた。
それは、ウインドウズのタブレットモードは、マルチウインドウができません。
エクセルのブックを複数開くことが出来ず、開くとタブレットがフリーズする。
二つのアプリを並べるスナップ機能も可能ですが、アプリが違うのがミソです。
シートの二つはダメで、これって英語版オフィスをぶち込んだせいかもなあ。
とにかく回避しないといけなくて、考え付いたのはCSVファイルでデータ取得。
今まではバーコード読取りフォームとデータファイルの二つを読み込みました。
今回は、データがCSVファイルで、ADO(ActiveX Data Objects)で接続致します。
これは、Microsoftが提供するソフトウェアびツールでデータベースにアクセス。
OLE DBを、ActiveXコントロールで使うプログラミングインターフェースだと。
よく分からんけど、エクセルからは、CSVを開かずに直接接続してしまうんだ。
これまでデータベースをエクセルシートで作って来ましたが、変えちゃいます。
この新しいDB管理方式を採用すれば、SQLやアクセスで後方支援が簡単です。
というわけで、ADOとかいう手法のコマンド群を、改めて勉強している最中ね。
エクセルからCSVファイルに接続してデータを取り出してくるのは、もちろん、並び替えとか、データの追加とか、VBのコマンドとは、一風違った印象を持ちましたのでツボを抑えてしっかり勉強すれば、絶対、役に立つのではないかと思ったのでした。
おまけ:
ADO(ActiveX Data Objects)について、役立つネットの参考文献は少ないかも。
ですので、下記に参考になるサイトを挙げておきます。
ADOレコードセットを操作しよう!1(エクセル大事典)
ADOを使って、CSVファイルを読み込む - VBA
ActiveX Data Object : ADO入門講座
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