2024年4月3日水曜日

壊れやすいという口コミをあまり気にせず買ってしまったのが、運の尽きだったということ ー ジャバラホース修理(DIY)

     
日立の紙パック式掃除機ですが、購入して二年でホースに裂け目ができました。
価格も手ごろで、軽くて使いやすいと評価が高かったので決めたのに少し残念。

このホースの裂け目をよく眺めると、ビニールの被服が薄く耐久性は低そうだ。
なので、折れや曲げの頻度が集中する個所は、必然的に起きしまう印象ですな。

まあ、軽量化を図った結果、耐久力が犠牲になったようでネットの投稿も多い。
製品は、”日立CV-KP900G-N かるパック”なのですが、このシリーズの問題ね。

しかも、ホースと操作スイッチの一体化で、蛇腹には配線が仕込まれています。
このため、一式で買い替えると高額になるので、修理に挑む人が多いようだな。

”価格.COM”のサイトでは、販売店の長期保証でも保証の対象外になるらしい。
つまり、消耗品だからお金がかかるようで、そんな書き込みを読んでしまった。

こうなると、ホースの裂け目をふさいで、吸引力を落とさないようにするだけ。
自力で修理するしか無くなりましたが、その方法をネットで検索してみたのよ。

そうすると、ユーチューブの動画も結構あって、いろいろと参考になりました。
先ず、補修するテープでは、ニトムズ ホーステープ(M503)が使いやすそうだ。

粘着性の高いブチルゴムが付いていて、これで裂け目から空気漏れも防げます。
このブチルゴムはべたつくので、その上から再度ビニールテープを巻きつける。


     
ただ、ホースの裂け目がスイッチ部の取っ手付近なので、分解が必要なのです。
ねじ止めは二か所ですが、それ以外にツメのストッパーもあって外すのが厄介。

小型マイナスドライバーで、無理せずにじわじわとこじ開けて分解はひと段落。
ホース根元カバーはストッパー爪だけでしたが、修理後、ホースが太くなった。

このため、カバーの詰めがかからずにカチッと止めることもできず、一工夫だ。
結束バンドで締め上げて代用し、ホース根元を固定する機能は維持させました。

というわけで、メンテパーツは8年で終わるので、今後もホース修理でしょう。ただ、分解して分かったのは、パーツ点数を極力抑えた構造になっているため、一度バラせば修理のコツが呑み込めるし、ホースの亀裂だけならば、修理テープも試算されていることから、DIYで末永く使い続けようと考える意自分なのでした。



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