実は、この投稿を書き終える寸前になって、PCの電源が落ちてしまいました。
リビングの窓際に置いてあるデスクトップですが、カーテンだけは通せる位置。
ただ、強く引けば、その布地がPC背面の各種コードに触れてしまう感じです。
つまり、それなりに電源ケーブルにぶつかるせいか、接触不良の原因になるの。
そんな時、通電した状態が瞬断されてしまい、電源が落ちてしまったのだろう。
まあ、上さんが強く引っ張った音を聞いた直後、モニターがブラックアウトだ。
本人は、そんなことが起きるとは全く思っておらず、八つ当たりもできません。
なので、その日は気が滅入ってしまって、書き直すことすらできずにご就寝だ。
それから、やっと気を取り直して翌日になってから、こつこつ書き始めた分け。
消滅した投稿では、今年の夏が猛暑で、植物も秋の季節を忘れたんじゃないか。
そんな気がしているのに、ベランダのニラも花が咲き始めたと言う書き出しね。
まだ夏のような酷暑が続いている中、この花だけは咲き出すと言う不思議さだ。
近所の側溝でも |
それからネットで調べた蘊蓄話を書いていったのですが、要は日の長さが原因。
植物には、花を咲かせる目安として、夜の時間の長さを判断基準にするみたい。
先ず、春に向けて夜明けが次第に早くなって菜の花が咲き出すのもそういう事。
一方、夏至を過ぎて日の入りが遅くなると、それに感応して咲き出すのが朝顔。
もし、植物が気温で判断するのなら、年によっては冷夏や暖冬もあるので大変。
判断基準が不安定になって、他方、夜の長さであれば変動もなく判断しやすい。
面白いのは、植物が暗闇の時間で判断するのに、用語的に日照の長さで定義だ。
長日植物、短日植物の表現も不思議ですが、それに従うとニラは短日の仲間ね。
だから、九月になって咲き出すわけで、今年が酷暑でも判断の基準にないのだ。
というわけで、近所の野良ニラの株を移植したら、ちゃんと咲いてくれました。
昨年、種蒔きをした株はまだ若く、花穂を付けるには二年くらい先になりそうなので、先ずは収穫して食することで味わいつつも、小花ながら群れて咲く可憐な花穂の株は、ベランダで鑑賞するのがまた楽しからんと思うのでした。
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