ノビルのムカゴ |
小ネギやニラ、ノビルのような植物は、虫よけとなる特有の香りがしています。
この臭いは、共通の”アリシン”という硫化アリル化合物で、殺菌作用があるの。
だから、他の植物と一緒に育てると害虫が寄り付かないような環境を作ります。
まあ、相性のよい植物同士のことを、「コンパニオンプランツ」といいますな。
それで、ニラなどの植物は、相性の良い野菜が意外に多いので、役立つのです。
ニラとネギには、ゴーヤですが、プランター栽培なので用土は別々になります。
ネットの記事を読むと一緒に植えると効果があるようですが、ベランダは狭い。
已む無く別々のプランターになりましたが、多少の効果はあると期待しました。
他方、バジルも植えましたが、これはトマトと相性の良い植物なのだそうです。
知らないで飢えていたのですが、同様に別々の鉢植えなので、効果があるのか。
それでも、ベランダに飛んでくる害虫が少なかったようで気休めでもOKだよ。
それで、年中を通してベランダに害虫を寄せ付けたくないから、ノビルの登場。
この植物は、秋口になって芽を出してきて、春先に開花すると梅雨前に枯れる。
ただ、その頃はニラが生えてきていますので、冬はノビル、夏はニラと交代だ。
こうして、コンパニオンプランツを育てていますが、ノビルが芽を出しません。
九月の下旬でもそうなので、いてもたってもいられず、掘り起こして移植です。
今回、不織布の直径29センチ、高さ25センチの鉢を購入できたので使いました。
植えてある二つの鉢から、一緒にまとめて植え直すので、球根を掘り上げます。
すると、ラッキョウのような小粒の球根が、いくつも出て来てまだ生きている。
三十以上はあるでしょうか、これを、不織布の鉢に植え替えて、終了しました。
ネットで調べたら、ノビルの発芽は十月に入ってからのようで、やや遅いんだ。
その前に、移植が間に合っていますから後は芽を出すの待ち望むとしましょう。
というわけで、AIに回答させたら、ノビルは野菜の仲間だとはっきり回答だ。
てっきり、野草とか山菜と回答するものと思っていましたが、ユリ科ネギ族の連想から、ネギの仲間と見立てたような雰囲気で調理方法の紹介まであるから、球根が大きくなって食べられるまで、コンパニオンプランツとして生育を続けようと考える自分なのでした。
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