2023年3月22日水曜日

都会暮らしになれた、スキーフリークが手軽に移住できそうな場所だとしら、関東ではこの町しかないでしょうな ー 沼田市(群馬県)

八木節祭り
       
疫病のコロナが何時から世界へ伝播したのか、自分のブログで追ってみました。
三年前の令和二年一月から、ポツポツ記事を投稿しているのが分かってきます。

それから三年間、この流行のおかげで、殆ど外出もせずに自宅と会社の往復だ。
当然、旅行は感染が怖いから御法度にして、人通りの多い場所にも出かけない。

その結果、毎年、冬になると出かけていたスキー旅行も中断されてしまったな。
それでオミクロンが出ても昔ほどの猛威は失せてきて、ワクチンも三発打った。

接種証明を持ち歩けば、国内も海外も旅行できるようになって、ウズウズする。
なので、会社の連続休暇を取って、二泊三日のスキー旅行を決行いたしました。

先ず自宅からレンタカーで出発して、久しぶりの雪道走行はなるべく控えたい。
しかも、車にしたって三年も運転していないから、何があるか分からないなあ。

だとすれば、雪の少ない宿泊先に泊まり、雪道走行の距離を短くしておきたい。
では、どんなロケーションが最適なのか考えましたが、ドンピシャは沼田です。

群馬県の沼田市内ですが、関越道のインターチェンジがあり、ゲレンデも近い。
国道120号線を走らると片品方面にスキー場も、水上方面にもゲレンデがある。

なので、市内にホテルを予約して、後は気分次第でゲレンデに向かう決定です。
結果、上越の湯沢へ足を伸ばしましたが、そんなに遠いとは思えませんでした。

2月21日(火)かたしな高原スキー場
2月22日(水)奥利根スノーパーク・谷川岳天神平スキー場
2月23日(木)湯沢パークスキー場

市内にある天狗のお面
     
四か所を滑走しましたが、この沼田市に移住したらゲレンデはより取り見取り。
海外旅行するにも、成田とか羽田の空港もそんなに遠くないから便利な場所だ。

スキーがしたくて、リタイア後に移住する地方都市は、どこがベストだろうか。
ゲレンデは近い上に、自宅周辺はあまり雪が降らないのがベストには違いない。

そうなると、長野県茅野市、佐久市、上田市なども便利なのではないだろうか。
特に茅野市は、市内にスキー用品を売っているアルペンのお店があるぐらいだ。

沼田市内に大きなお店はなくても、近郊の川場スキー場にはムラサキスポーツ。
なので、自分的に海外の親せきを訪ねるから、沼田がベスト移住先と認定です。

というわけで、群馬県は意外にスキーを堪能できるエリアだと再認識しました。
もちろん、春になれば、あの大泉博が出ていた”水曜、どうでしょう”の番組ロケ地で有名になった、上発地の枝垂れ桜とか、夏になれば八木節祭りも有名ですし、他には天狗様で有名な迦葉山の弥勒護国禅寺もありますので、シーズン通して楽しめる観光地でもあるなと、思ったのでした。



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2023年3月20日月曜日

”廃墟検索地図”のサイトでは、施設は非常に綺麗な状態で管理されている、という表現で、再開されるのかなあ ー 栗子国際スキー場(山形県米沢市)

平成17年1月4日(火)滑走
     
平成16~17年の正月スキー旅行も、はやフェリーの帰り道だけになりました。
苫小牧港を夕方出港すると、仙台には翌朝の十時半に入港する船旅になります。

後は東北道の高速を運転して帰るだけになりましたが、ここで思いつきました。
午後にどこか近場のスキー場に立ち寄れたら、滑られるかもしないという発想。

ただ、インターチェンジを降りたらスキー場まで直結は、なかなか無いだろう。
例えば、上信越自動車道には、PAに直結した佐久スキーガーデン”パラダ”だな。

でも、東北道にそこまで便利なゲレンデは無くて、セントメリーがある程度だ。
ただ、福島県まで走りたい気持ちもあったので、選んだゲレンデは”栗子国際”。

東北道を降りて国道13号線に入ってから、スキー場の駐車場が国道脇にあるの。
こここまで便利なゲレンデと言えば、苗場や軽井沢のプリンス系もそうだろう。

何とか到着して午後券で滑ってみましたが、リフト四本と中規模のゲレンデだ。
バラエティーに富んだ7本のコースがウリと言いますが、やや平凡なのでした。

    
そんなゲレンデは、あの大地震で福島原発の風評被害を受けて経営も悪化する。
当初の運営会社は倒産して、引き継いだ会社も資金調達のめどがつかず休業だ。

それから、再開の噂も上がったりもしましたが、立ち消えになって未だに廃墟。
なのに、併設ホテルは、いつでも再開できるように整備はされているようです。

確かに、国道13号線のすぐそばで便利だし、近くには米沢スキー場もあります。
泊りがけで出かけて、ゲレンデのハシゴもできたりするので面白いとは思うな。

それに、栗子温泉の看板もあったりしたので、温泉が湧いていたんだと思うよ。
ある意味、温泉にスキーは、なかなか良い取り合わせで疲れた体を癒せたはず。

しかも、福島からも近いし、国道沿いの日帰りスキー場として評価も高かった。
そう思うと、インバウンドで海外からお客が順調に増えたら、どうだったのか。

というわけで、明日は仕事始めだからと滑走を切上げて帰宅の途に就きました。
実は、その頃、ゲレンデを持っていた近隣の五色温泉、宗川旅館も閉館してしまって、温泉旅館の経営すら厳しかったのであれば、スキー客の激減したゲレンデも立ち行かなくなるのは当たり前だろうし、再開される見込みはないかもしれず、今になって滑っておいてよかったと思う自分なのでした。

※こちらの投稿も参考にしてね



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2023年3月18日土曜日

高さ85メートル、北海道最大の大観覧車だから、晴れた日には石狩平野が一望できるのだそうです ー 三井グリーンランドホワイトパーク(北海道・道央)

平成17年1月3日(月)滑走
    
平成16~17年の正月休みで旅をした北海道スキー行脚も、今日が最終日です。
最後の滑走だと思ってたどり着いたのが、岩見沢萩の山市民スキー場でした。

ただ、リフトの運航開始から乗り出したので、昼前にあらかた滑ってしまった。
なので、このゲレンデを切り上げて、フェリーに乗る苫小牧に向かうとしよう。

そう思って自動車を十分も走らせていると、雪景色の遊園地が目に入りました。
ただ、なだらかなスロープに立つリフトの支柱らしきものも見えていて変だな。

確かに雪原にたくさんの人がいて、どう見てもスキー客のようにしか見えない。
なので、立ち寄ってみようと思ったのも、フェリー出航が夜の七時だからです。

車なら、岩見沢から苫小牧港まで二時間もあれば、十分余裕で着けるはずだな。
なので、ちょこっと滑ってみようと寄ってみましたが、こちらは混雑している。

小さなお子さん連れのファミリー連れも多く、リフト待ちが発生してしまった。
そういえば、道東のビラオスキー場もめちゃ混みでしたが、正月休みだからね。

それで、このゲレンデの頂上には、標高153mの一等三角点が置かれています。
実は、萩の山市民スキー場の頂上も、ほぼ同じ標高で、緩い稜線の連なりなの。

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それで萩の山ゲレンデは南東部にあり、こちらは反対側の北西部に位置します。
つまり、岩見沢市には二つのスキー場が存在しますが、寒冷地の北海道だから。

里山の丘陵でも雪が融けずに積もるから根雪になり、ゲレンデが成り立ちます。
そんなスキー場でしたが、このグリーンランドの運営は、遊園地がメインです。

元々、この場所はホテル併設のゲレンデがあり、それが買収された結果なんだ。
こうして、遊園地、ホテル、スキー場の三本柱で通年営業が可能になりました。

というわけで、北国の遊園地で遊休期間を作らないのなら、ゲレンデは不可欠。
実は、開園した時期には、自分は北海道から内地へ就職してしまっていたので、
この遊園地の存在を知らずにいたわけで、それがスキー旅行をした時点で初めて見知ったということなのでした。

注:現在は、”北海道グリーンランドホワイトパーク”が、正式名称です。




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2023年3月16日木曜日

往時はにぎわっていたであろう列車、施設に懐かしみながら、このゲレンデを思い出す ー 萩の山市民スキー場(北海道・道央)

平成17年1月3日(月)滑走
    
国道274号線は、札幌から十勝方面を結ぶ道路で、有名な日勝峠を通過します。
車で帯広へ行くのに、昔はよく使いましたが、現在は道東自動車道と並走です。

なので、高速道路を使う人も増えたとは思いますが、渋滞の少ない国道なんだ。
石勝樹海ロードと名付けられたように、人家も稀で運転好きにはたまりません。

それで、道央と道東を結ぶ大動脈だから。冬季でも夜間通行止めにはならない。
安全な通行を確保するため、大規模な除雪ステーションも設置されているんだ。

この除雪ステーションですが、平成17年の正月に思わず野宿してしまいました。
当時は、その近くに道の駅がなかったため、駐車できる場所としては最適です。

紅葉山の地名もついていますが、その昔はJR夕張線(登川支線)が通っていた。
それが現在は、新得まで石勝線が延長されて、札幌への所要時間が短縮したよ。

そういう便利な時代になりましたが、この除雪ステーションはTV番組でも紹介。
働く人のご飯を紹介するNHKの”サラメシ”という番組で、ギョーザメシだった。

季節雇用で集まったオペレーターが、みんなで和気あいあい料理しております。
野宿した日は、降雪も激しかったのですが、懐かしい思い出も蘇って来ました。

そんな思い出にひたることのできた番組でしたが、当日は疲れすぎていました。
寝付かれないから、風呂でも浴びようと日帰り温泉”ユーパロの湯”まで外出だ。

その日は、結構、混雑していまして、これが過疎地の夕張なのかと思うほどね。
じっくり湯に浸かり疲れも癒やして、後はステーションに戻ってバタンキュー。

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それで、この日帰り温泉がどうなったのか調べたら、休業してしまったようだ。
再開のめども立っていないようで、駐車場も荒れて、玄関は板張り状態でした。

再開できなさそうで、施設がかなり立派だったので、ちょっと残念には思うな。
それで前振りが長くなってしまいましたが、翌日は”萩の山市民スキー場”です。

岩見沢市にある市民ゲレンデで、昔は、札幌からスキー列車まで出ていました。
確か、室蘭本線志文駅を起点とする万字線から、そこまで乗り入れていた記憶。

炭鉱の石炭積み出しが目的なローカル線ですが、冬だけの特需があった分けね。
その列車名も”上志文スキー号”で、自分もスキー授業で乗った記憶があります。

小学生の頃でしたが、そんな懐かしいゲレンデに四十年ぶりに訪問したのです。
というわけで、横に長く見渡せるゲレンデは、まさに市民ゲレンデの貫禄だな。

ここ岩見沢には、教育大学の分校があって、高校の同級生も通学しましたが、スキー検定二級を取得しないと、教員免状がもらえないと言っていたのを思い出して、きっとここで特訓を受けたのだろうなと、思ったのでした。

当時の列車ダイヤ一例



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