2023年9月22日金曜日

上さんに、そんなにこだわるべき植物なのかと言われてしまって、上手く育てられない自分が嫌になるのでござる ー ウマノスズクサ(ガーデニング)

     
ウマノスズクサの挿し芽を二十鉢分ほど作ってから、二か月ほどが経ちました。
それで、小さな芽が成長して若葉が生えてきた株が、三株になり驚いています。

三年前に挿し芽をした以前つくたっ時は、芽の分化がほとんど出ませんでした。
ただ、三年前は木本の株から挿し芽を作ったので、オオバウマノスズクサです。

草本のウマノスズクサと違い、芽の出方に差が出ても不思議はないと思います。
一方、使った用土は、赤玉土と鹿沼土が半々に混ぜ合わせており、前回に同じ。

ただ、毎日、植物活力剤のリキダスを、全ての株に少しずつ与え続けて来たの。
数CCにも満たない量ですが、加えて、メネデールの霧吹きも欠かさずにしたな。

後は、鹿沼土の色合いを見ながら、表面が乾いているようだったら水やりです。
これ以外には、直射日光を避けるようにシェードを掛けつつ観察してきました。

もちろん、ネットで栽培マニュアルを入手できるので、参考にしたのも事実ね。
加えて、前回の経験もあるので、栽培ノウハウが増えたことが幸いしています。

問題は、三年前の株が枯れ始めて一株になったので、植え替えの用土が原因か。
去年、用土を取り替えたら、早春に若芽が出ても、枯れては現れるの繰り返し。

これでは、栄養を蓄えた根茎を消耗してしまい、枯死すると心配になりました。
このウマノスズクサを栽培するときは、普通の腐葉土でも構わないといいます。

ですが、そういった用土を使っても枯れていくので、用土作りが必要だと判断。
この植物は、基本的に園芸品種ではありませんので、山野草の部類に入ります。

ネットで調べましたが、いろいろな土の混ぜる比率に一定の決まりがない感じ。
であれば、市販品の購入が手っ取り早いと考え、アマゾンで購入してみました。

山野草の土とタイプして検索しましたが、商品としては色々種類がありますな。
メーカーも様々でして、小分けから大きな袋入りまであって、お値打ちを探す。

もちろん、二千円以上まとめ買いで送料無料になる商品が、費用を節約できる。
結果、右側の商品は条件の三点まとめ買いで、左側は二点を求めて即決購入だ。

5L入りを合計五袋購入
     
ちゃんと、コンビニに配達されましたが、これら二つは別々に到着したのです。
なので、受け取りに二回行ったわけですが、園芸用品の購入はアマゾンが便利。

これで、植え替え準備ができましたが、他方、一株が生き残った三年前の株だ。
こっちこそ、枯れ死ぬかもしれないと心配で、急遽、植え替えを決行しました。

鉢から掘り上げてみると、根茎は健在ですが、養分を吸う値の発達が良くない。
多分、用土の保水がよすぎて根腐れを起こしやすく、それが災いしているのか。

普通、山野草は水はけのよい土を好み、そのような土が市販されているのです。
だとすると、この植物には普通の用土は合わないと思って、土をブレンドした。

まあ、購入した山野草の土は、今回の挿し芽用なので、ケチって使わないのだ。
代わりに、赤玉土と鹿沼土があるから従前の半々のブレンドで植え替えてみた。

というわけで、バーミキュライトなどの土壌改良剤やマグアンプkも忘れない。
これで、今地上に出ている芽がこのまま成長して、この株も生き残れよと願うばかりなのでですが、時期外れに実行した植え替えも気がかりなのは事実で、やはり、山野草の栽培は気難しいものだと思うのでした。



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2023年9月20日水曜日

仲間は山地性・高山性の種類が多いのですが、低山性で暑さに強く比較的育てやすいのがこの花らしい ー ツリガネニンジン(ガーデニング)

      
写真は、キキョウ科ツリガネニンジンの根生葉で、根から直接に生えています。
花を咲かせる茎が成長すると、葉は消失するのですが、我が家の鉢はそのまま。

茎の立ち上がりも見せずに、今年の秋は、そのまま時が過ぎてしまいそうです。
手塩にかけた二株の内一株は枯れてしまって、なぜそうなったのか分からない。

春先、トトキと呼ばれて山菜になる若葉も出ましたが、時間と共に枯れました。
春先の温度のあがらない頃から、毎日、液肥を注いだのが良くなかったのかな。

そして、根腐れしやすい、少し保水力の高い用土が仇となったのかもしれない。
この植物には、水はけのよい土地が適していて、栽培は山野草の培養土が手軽。

まあ、昨年に鉢の植え替えに使った用土は、使い古しの用土の再生なのでした。
もちろん、前の植物の根や塵は取り除き、熱湯消毒もしたし新しい土も加えた。

赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトなど培養土も加えて、手は抜いていません。
なので、枯れそうになって焦ってしまいましたが、活力剤を急きょ投入したの。

それがリキダスで効果はてきめんで、この根生葉が無事に一株から生えだした。
後は、途切れることなく与え続けておりますが、別の株も与え続けて来ました。

この株は、この植物の種まきから若葉らしいのが出るまで二年も掛かりました。
ここまでの成長にかなり時間がかかりましたが、ただリキダスの威力はデカい。

一回、消え去りそうになった根生葉も復活してここまで来た感じがしています。
本当は適切な山野草の土だったら、条件も良くなって本葉が確実に出たのかも。


          
一方、紫陽花の挿し芽復活戦では、赤玉土と鹿沼土が半々の用土を使いました。
山野草の土みたいなブレンドで、植え替えでは、どんな用土がいいのだろうか。

今のところ、朝顔やゴーヤなど従来の栽培に使って来た土を使えないか検討中。
ただ、用土に元肥の牛糞に腐葉土を加えたりしているので、色合いも違います。

黒っぽい色で、カーネーション、ナデシコの栽培でも大丈夫だった用土なんだ。
まあ、挿し芽用ポッドで十分に根を育てておけば、苗に負担も掛からないかな。

というわけで、植物も与える用土も具合が悪ければ、すぐに枯れると言う経験。
もうだめか、とあきらめかけた時に起死回生でリキダスの活力剤を掛けると、本当に芽が出てきて、もう二度と枯らさないようにしなければと、気を引き締める自分がいるのでした。



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2023年9月18日月曜日

属性の共通な変数の一群を、配列と言うか、コレクションで管理して使いやすくする小技がなかなかに ー Enum変数(VBAマクロ)

    
総務省の”国民のための情報セキュリティサイト”をのぞきましたが、古くさい。
イモデザインで、デザインのプラットフォームがあまり変更されていないのか。

まして、マイナカードで個人情報が政府によって一括管理する時代が来るんだ。
そんな時に、勤務時間がブラック企業貼りの上級公務員は、ワープロが関の山。

まして、エクセルでマクロを組めるような奇特な御仁すら、存在しないだろう。
そんな印象のサイトでしたが、個人情報の定義がひとくされ説明されています。

個人情報には、氏名や住所、生年月日、性別などの住民票記載がベースみたい。
これだと、エクセルで個人的に作る住所録も似たようなもので、管理も必要だ。

なので、こういった住所録からマクロを使って、検索やら抽出などが可能です。
それで、この住所録にVBAでプログラムを組む際に、面白い変数を発見したの。

それは”Enum”変数と言いまして、複数のヒモ付け要素を親の変数で扱います。
まあ、”個人情報”を親とすると、ヒモ付けされる要素は氏名とか住所になるな。

Option Explicit
Enum 個人情報 '列挙型名。
    氏名 = 1 ’連番が振られる、"個人情報.氏名”なら”1”になる
    住所
    生年月日
    性別
End Enum ’子要素数分の連番、1~4が割り振られる

Sub Sample01()
    Cells(2, 個人情報.氏名) = "横浜太郎"
    Cells(2, 個人情報.住所) = "神奈川県横浜市"
    Cells(2, 個人情報.生年月日) = "20230101"
    Cells(2, 個人情報.性別) = "男"
End Sub

   
この定義づけで変数名を出力させると、個人情報.氏名が1、個人情報.住所が2。
と言う風に、定義づけられますので、住所録の管理に適した変数になるだろう。

シート列には、”変数の順番で、”氏名”、”住所”、”生年月日”、”性別”を割振り。
つまり、変数に割当てられた連番が列番号と符合しますので、操作がしやすい。

仮に項目の多い大規模データベースは、変数の文字数は最大限に短くしておく。
連番の振られる子要素も、文字数を極力抑えておけば、記述の手間も省けます。

他には、例えばコードで「If 個人情報.」と入力すればプロパティが出現します。
候補が列挙されますので、Tabキーで選択すればよいわけで、意外に便利です。

というわけで、このEnum変数と言うのは、変数のコレクション、配列みたい。
ネットの記事では、オブジェクト指向になってメインコードの簡潔さを保ったまま、メンテナンスできると説明されていたのですが、確かに可読性が高まるので、どでかいデータベースには便利だなとも思ったのでした。

エディターではプロパティに子要素表示



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2023年9月16日土曜日

北海道は、亜寒帯湿潤気候の土地なので栽培できないかと思ったら、温暖化のお加減なのか ー 栽培北限考(ゴーヤ)

    
アマゾンで、ゴーヤの種子を買い求めたのですが、種袋を見て気が付きました。
それは、”まきどきと収穫期”の説明書きでして、日本地図のイラストが面白い。

まきどきの冷涼地に北海道まで含まれていて、亜寒帯で栽培できるのだろうか。
ゴーヤという植物は、熱帯地方が原産で、中国から十六世紀末に渡来しました。

なので、四国九州などのあたたかい地方で、多く栽培されてきたのは事実です。
つまり、暖地での栽培が中心ですが、中間地と冷涼地の栽培もできるみたいね。

梅雨のある東北地方までは、ギリギリで栽培して収穫できるのは想像できます。
でも、夏でも朝夕の涼しい北海道は、育たたないだろうと思い込んでいました。

ところが、種苗会社が販売する種袋に北海道を含んでいるので、本当だろうか。
ならば、ひょっとして栽培できるかもしれないと思ってネットでググってみる。

結果は、北海道でも5トンと少ないながら出荷されていると、分かりましたな。
都道府県別に産地を見ると、群馬、栃木、茨木の各県がベストテン入りなんだ。

     
首都圏の消費地向けに栽培されているのでしょうが、ビタミンCが豊富な野菜。
苦めの野菜の割には、健康志向の消費者に、需要が伸びたのだろうと思います。

それで、個人ブログの中に、旭川で栽培して収穫している人がいて驚きました。
しかも、 サツマイモは極寒の美深で獲れるし、落花生までも栽培されています。

となれば、日当たりの良い露地栽培であるのなら、北海道でも収穫できるはず。
つまり、単年作なら、生育時に高温が期待できれば、温暖化の北海道ならOK。

他方、東北地方には”北限の海女”や”北限のサル”のような北限ブランドが存在。
ただ、植物だとそれが当てはまらずに上手に栽培できれば、北海道まで北進だ。

その代表例が稲作ですが、今や北海道のお米はおいしいお米の代表ブランドね。
というわけで、自分のゴーヤ栽培は、べランダのプランター栽培が不利なだけ。

グリーンカーテンが主目的で栽培しているので、摘心もせずに弦を伸ばし放題にさせているので、ゴーヤの実までに栄養がいきわたらないのかもしれず、だとすれば、北海道の旭川栽培よりも、取れ高は少ないのかもしれないと思ったのでした。



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