豊橋カレーうどん(勢川本店) |
豊橋のホテルに投宿したら、その他は中国人旅行客で貸切状態なのでした。
近くの駐車場に止まっていた大型バス二台がそのようで、大きな団体さんらしい。
ここから、紅葉で有名な香嵐渓はさほど遠距離でもなく、お目当てはそこかな。
まあ、自分たちも香嵐渓を楽しんでからチェックインしたので、そんなところでしょう。
それで、どうして分かったのかというと、チェックインカウンターの壁の張り紙でした。
段ボール箱の販売らしく、”250日元”と値段が書いてあり、どうも中国語っぽい。
爆買いで有名になった中国人旅行客ですから、帰りに梱包する印象もあります。
だから、間違いなく団体客がくるだろうと思って、フロントで問いかけたら大正解。
少し騒がしいとか、朝の特定の時間にロビーが混雑するとか、説明を受けました。
そこらへんは、じゃらんで格安に予約してあるので、分けありは致し方ありません。
ところで、ホテルにあった観光パンフレットを見ますと、ご当地グルメがカレーうどん。
その頃、寒波が入って寒かったせいもあり、温かい食事についつい引かれました。
そして、薀蓄ついでに言うなら、デビューしてからかれこれ八年が経過しています。
以来、飽くなきPRを続けて、ご当地ヌードルとして全国区でも有名になりました。
でも、正直言って、ここに来てから初めて知ったこともあり、逆に新鮮さを感じます。
うーん、これはここ豊橋の旅の思い出に、カレーうどんを食べずして何としましょう。
しかも、代表的なお店「勢川本店」に歩いていけるとあれば、そこに決まりですわ。
創業は大正三年だという老舗中の老舗で、百周年を迎えたのが三年前のこと。
ちなみに、豊橋カレーうどんには、レシピに五つのルールがあって、次の通りです。
それだけ、こだわりを持って開発したのだから、八年も続いてきたのは当り前かな。
● うどん麺は、自家製麺
● 器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛る三層
● 日本一位の生産量を誇る「豊橋産のうずら卵」を具に使用
● 福神漬または壺漬け・紅しょうがを添える
● 愛情を持って作る(ここはご愛嬌!)
というわけで、どこかのスキー場ゲレンデメニューに、コラボで加えてくれないかなあ。
カレーのスパイシーな香りはもちろんですが、かつお節の香る合わせダシがナイス。
このにおいに食欲がそそられて、麺とごはんに絡んでくれるカレールーも最高です。
ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛られた、味の三層天守閣は、国宝級なんだ。
しかも、たっぷりとルーを吸った油揚げがアクセントになっておりまして、これがクセになること間違いなしで、ゲレンデを一滑りして体力を消耗したら、このカレーうどんを食べて新たに馬力をつけて、もう一滑りに挑戦できる分けでして、そんなスキー場のゲレ食が登場して欲しいと、強く思ったのでした。
おまけ:
けんちんうどんもお薦めメニューです |
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