みちのくクライミングの黒伏山 |
セントメリースキー場を滑ったら、午後は略称の”ジャングル”に向かいました。
このゲレンデは、実に長ったらしい名前で、地元民は簡素化して呼ぶようです。
それで、このゲレンデは平成8年オープンですから、非常に後発のスロープだ。
これ以降の新設は、関西で”いぶきの里スキー場”と”峰山高原リゾート”ぐらい。
これでよく開発したと思うのですが、仙台市から下道で一時間ちょっとの距離。
これだと、いかにスキースノボのレジャーが下火になったとしても期待できる。
雪国でも、周辺自治体には天童スキー場ぐらいだから、歓迎されたのでしょう。
まあ、この山塊は、積雪も意外に豊富なゲレンデで、ゲレンデが安定している。
宮城県側のゲレンデが雪不足で滑られない時でも、ここは楽に滑られたりして。
なので、滑走条件の優れたゲレンデだと、穴場的な一押しスキー場なのでした。
ところで、このゲレンデは、周辺街道を走ると行先表示板が全く現れないんだ。
最近は、カーナビで目的地までセットすれば、走行道路を指示はしてくれます。
なので、行先表示のサインボードがなくても、たどり着けますが心配になるな。
途中には、砕石工場が現れたりして、ゲレンデのイメージが全く感じられない。
平成26年3月20日滑走
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ですが、結構、舗装路を上り詰めると駐車場にたどり着けて、一安心しました。
それで、今改めて記事を書いていて、この道路のどん詰まりに山小屋を発見だ。
御所山(船形山)の登山基地になる柳沢小屋で、地元では知られていそうです。
一度、宮城県側から登ったので土地勘はあっても、ゲレンデまでつながらない。
そんなゲレンデですが、駐車場からスキーセンターまでは、エスカレータ登行。
高さで十メーター以上はあるので、ちょっと都会っぽい施設にはなっています。
滑ってもらえれば分かるけれど、リフト三本でもコースレイアウトが効率的ね。
個人的には、蔵王温泉のどでかいゲレンデより、こじんまりして楽しめますな。
というわけで、このゲレンデのエリアは、山形県東根市大字観音寺といいます。
ところが、この名のお寺がないので不思議な気がしましたが、古流修験本宗總本山甑嶽山観音寺が実際に市内にあって、山伏修験道の修行を実践して加持祈祷を行いつつ海外活動も盛んらしくて、ただ、零章についての因縁話を固く禁じており、それを破ったものは破門するという、なかなかに厳しい宗教法人だと思うのでした。
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