2024年3月20日水曜日

ゲレンデのある村は、平成の大合併で郡上市に編入されましたが、ゲレンデのおかげで地名は有名 ー めいほうスキー場(岐阜県)

平成27年3月4日滑走
           
このスキー場はブログを開設していて、更新が頻繁で良く参考にしてしました。
十一月からスノーマシンで雪を降らし始めるので、ゲレンデ整備が分かります。

このスキー場は、標高が高くて山麓で九百メーターなので、気温が下がるんだ。
なので、人工雪を降らせることができるのだと思いますが、山頂の標高も高い。

千六百メーターあり、ゲレンデのある烏帽子岳のほぼ山頂部まで展開されます。
奥美濃スキー場は、意外と山麓部の標高も高いので、積雪が安定していますな。

ただ、十二月のオープンには、最近の暖冬傾向で天然雪では足らないようです。
なので、スノーマシンが多数設置されているようですが、ここは樫山製かなあ。

ブログを読むと、大量に降らせている時の写真が壮大で、金を掛けております。
インスタグラムでも写真が見られますが、ゲレンデコンディションはバッチリ。

なので、中京方面からお客さんが来て繁盛するのは、当然ともいえるでしょう。
さて、ここは奥美濃の高速道沿いにあるゲレンデ銀座から、少し離れています。

PDFはこちらから
          
郡上八幡から国道472号線を北上しますが、有料道路で高山へ抜けられますな。
トンネル通行だけで六百円も取られると、もったいない気もして使わないのだ。

なので、名古屋でレンタカーを借りて滑りに出かけましたが、やっぱ遠いなあ。
宿泊はスキー場手前にある明宝温泉のコテージを借りましたが、なかなか立派。

ただ、夕食を買うのに、わざわざ、郡上八幡のスーパーへ買物に行ったりする。
その際、小京都、郡上八幡の市内を観光したのですが、歴史の風情があります。

特に、日本史で習った連歌師、宗祇が訪れたと言う湧水、宗祇水も見学出来た。
道の駅に行けば、台湾からの観光客でごった返していて、人気スポットなんだ。

そんな思い出の中、スキー場を思い返せば、不思議なコースレイアウトですな。
スキーセンターからY字状に左右へコースが分かれており、山頂までは右側だ。

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1キロ半もある長いクワッドを降りると山頂ですが、右方向しか降りられない。
ゲレンデマップを見る限り、左側のコースへ降りられそうな稜線はありそうだ。

だけど、開発されなかった理由は、ゲレンデを管理し切れないからでしょうな。
なので、マップも見ずに頂上まで上がったら、できないと分かってガッカリだ。

そんな思い出もありましたが、これだけ大きなゲレンデなら楽しむには十分ね。
というわけで、5キロのロングコースがあるのが特徴という宣伝も理解できる。

しかも、この明宝という地名は、本当は”明方(みょうかた)”といっていたのを、村おこしの目的もあって”明宝”にしてしまい、しかもこのゲレンデがオープンされたことで、スキーヤーボーダーたちに地名が知られて全国区になってしまったのは、おどろきの結果なのでした。

注:飛騨美濃道路の有料坂本トンネルは、償還期間終了で無料になりました。



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