![]() |
| 令和7年1月30日滑走 |
オープンしてから百十周年を迎えた、生きた化石状態のゲレンデになりました。
ただ、現在も営業中としては一番古く、歴史的に五色温泉スキー場が最も古い。
同じ頃、オーストリアから来日したレルヒ少佐は、スキーを技術指導しました。
新潟は高田の歩兵第58連隊から、選抜されたスキー研究員が受講したようだ。
この演習地が現在の金谷山スキー場だったらしいのですが、確証はありません。
なので、現在も滑走できるゲレンデで、最も古いのがこのスキー場に決定です。
当然、親子三〜四世代でご利用するお客様があるほどで、長年愛されています。
初中級向けのバーンなのも、開設された大正四年ではスキー技術の影響だろう。
大体、レルヒ少佐が指導したスキー技術は、オーストリアの一本ストック操作。
自らが祖国で学んだ「リリエンフェルド・スキー滑走法」というスタイルです。
アルペンスキー技術には違いありませんが、高所でも安全に滑走するのが目的。
両足のスキーをハの字に開いたブレーキ動作が中心で、現在ならボーゲンです。
アルプスのような高所でも安全に滑ることができるし、一本ストックだからな。
ところで、日本硫黄株式会社沼尻鉱山は、この沼尻でスキー大会を開催したの。
従業員の慰安が目的で、スポーツとしてスキーが徐々に定着していたのだろう。
その後は、リフトの一種、そり型のトロイカも設置され、ナイターも始まった。
![]() |
| PDF閲覧はここをクリック |
伝統と歴史のあるスキー場ですが、スキー技術の発達した昨今、レトロなんだ。
スキー客も減少している現在、複数本あったリフトはクワッド一本に集約した。
リフトのない山頂の上級コースはありますが、土日だけ短いペアリフトが営業。
このため、ファミリー向けゲレンデに、方針変更したような印象を受けました。
確かに、滑った時、スキー授業で小学生が多かったのにクワッドは空いていた。
子供たちは高速クワッドで上がってしまうと、講習ででゆっくり降りて来ます。
なので、クワッド一本の初中級バーンでも、混雑せずに降りられるて楽しいな。
というわけで、沼尻温泉・中ノ沢温泉で温泉を楽しみつつ、のんびりスキーだ。
前回は雪不足でゲレンデにブッシュができて最悪でしたが、当日、日本列島に強い寒波が襲来して、猛吹雪の中を車を走らせながら到着したゲレンデは、逆に圧雪が追い付かないバーンで、ちんたらと滑りつつ昔を懐かしんだのでした。


0 件のコメント:
コメントを投稿