2016年11月4日金曜日

親日国の花だけど、ゆるキャラに化けたり、キャラクター商品で地元をPRしたり - ブルーポピー(幌延町・北海道)

ゆるキャラ、ブルピー

ブルピーさんは、ブルーポピーの妖精で、ここ幌延町から誕生したゆるキャラです。
ポピーとは言っていますが、本当はケシの仲間で、ヒマラヤの高山帯で咲きます。

このため、インドと中国に挟まれた小国のブータンでは、国の花として定めました。
この国は、ヒマラヤ地方にある内陸国ですが、標高百メーターの場所もあります。

そして、国土は、こうした低地から山岳地の標高七千メーターまで競りあがります。
国土は険しい、急峻な険しい谷で形作られ、平均で標高二千メーターでしょうか。

人々は、これぐらいの標高に住むようですが、このポピーは、もっと高地で咲きます。
標高三千~五千メーターの高山帯だそうで、富士山の頂上で咲く感じなのです。

当然、日本で自生できる環境はないので、人の手で栽培されるようになりました。
まあ、北海道の北緯45度くらいまで北上すれば、気候的に似通って来るでしょう。

だって、幌延町の年平均気温は、大体摂氏6℃だから、冷涼なんてもんじゃない。
ブータンの首都、ティンプーだって、年平均で15度だから、幌延は寒いのですわ。

メコノプシス・ホリデュラ(Meconopsis horridula)

つまり、かの地で標高三千メーターを超える気候は、道北に似通っているのかも。
だから、開花に成功した思いますが、内地(本州)でも栽培していると聞きました。

それが、植物園だったり、花卉栽培の農園だったりと、育成は難しい感じがします。
やはり、冷涼な気候の植物は、同じような気候条件下の土地柄こそ、ふさわしい。

こうして、幌延町は、トナカイ観光牧場のガーデンに三千株のポピーを植えました。
開花時期の六月から七月にかけて、一面ブルーの花畑を見ることがてきますよ。

トナカイ牧場だけですと、少し興趣も少ないような気もしますが、この花は美しい。
道北だと、五~六月に見られるシバザクラのお花畑に続いて、見られるわけです。

もちろん、道北でもサクラは咲くわけでして、ソメイヨシノも植樹されたりしています。
ただ、中心はエゾヤマザクラで、やや濃い目のピンクですが、花見の名所は少ない。

旭川以北になると、五月中旬以降が満開になり、他の花だって黙っておりません。
これから来る短い夏の季節を惜しむかのように、一斉に花々が咲き始めるのです。

なので、桜の希少価値は薄れ、現地の住民は、あまり花見しないんじゃないのか。
だから、北海道の冷涼な気候には、このような、原色の花が似合うと思うのですわ。

エゾカンゾウ

他方、この幌別のサロベツ原野ではエゾカンゾウが咲き出し、お花畑に変わります。
こうなれば、サクラで花見を楽しむ風情より、カラフルな花々の方が美しいでしょう。

ところで、世界の国の花では、バラ、チューリップ、ハス・スイレンがベスト3でした。
この他、ヤシの木やオリーブの木のように、まるで農作物と勘違いした国もあります。

 スロバキア ・ ジャガイモ
 スロベニア ・ コムギ
 カンボジア ・ イネ

まあ、ジャガイモは、白やピンクの花弁が意外にきれいで、畑もお花畑みたいです。
でも、小麦や稲は自家受粉をするので、昆虫に花粉を運んでもらう必要もない。

だから、花に見えないほど地味に退化してしまったのでしょうが、これが国花なんだ。
というわけで、近くの遠別町では、特A米の”ななつぼし”が、収穫されるのでした。

北海道には、熱帯が起源のイネも、砂漠のような乾燥地帯でも広く栽培されるコムギも、アンデス山脈の高山地帯が起源のジャガイモも広く栽培されており、加えて標高五千メーターのブルーポピーまで咲いているのですから、なんて可能性を秘めたミラクルな大地なんだと、思ってしまったのでした。


おまけ:
ホロベーだってさ
トナカイ観光牧場のゆるキャラ


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2016年11月1日火曜日

開発と保護の狭間にゆれ続けた、典型的な開発地域プラス観光地をご賞味あれ - サロベツ湿原(北海道・豊富町・幌延町)

サロベツ原野開拓地写真
グーグルマップより

サロベツ原野は、開拓入植者達の手によって、酪農地帯に生まれ変わりました。
上空からの写真を見ても分りますが、碁盤の目のように牧草地が広がっています。

実は、幌延町より北は北緯45度を超えて、農業の畑作も稲作もできなくなります。
寒さに強いジャガイモも取れないわけではないでしょうが、収量が期待できません。

そばも、道北では盛んに栽培されていますが、気候が冷涼過ぎて、無理のようです。
代わりに、北海道農業研究センターは、ダッタンソバの新しい品種を育成しました。

寒さに強く、畑作の北限地で栽培できるのがミソで、「満天きらり」というネーミング。
北海道らしい名前ですが、まだ新しく、この辺りの農業は酪農の経営が中心です。

ところで、このダッタンは漢字で書けば韃靼で、中央アジアに暮らす民族を指します。
まあ、シナ人は中華思想で凝り固まっていて、辺境の国家を漢字で区別しました。

自分達より下位だというような発想で、漢字の当て方も蔑んだ印象があるのです。
例えば、当時の日本は、倭族の国なので倭国、匈奴はツングース族の強国です。

これが極まれば、北狄(ほくてき)や西戎(せいじゅう)、東夷、南蛮等の名づけ方。
周辺の蛮族に国土を脅かされたせいか、まがまがしい文字が頻繁に出てきます。

そこで歴代王朝は、防衛が目的で万里の長城を設けましたが、所詮、張子の虎。
財力に糸目をつけない浪費は、共産主義の中共自体も同じで、変わっていない。

技術もないのに、中古の航空母艦を買ってパクろうとしたり、コピー品が百花繚乱。
そんな民族の性ゆえ、技術より口先だけの書き言葉で、序列をつけようとしたのか。

韃靼そば焼酎「満点きらり」

ちょっと脱線しましたが、この作物が、かの地では重要だったことに違いはありません。
でも、別名ニガソバと言われるぐらいなので、味が苦いんだとかで、食味は良くない。

ただ、そばに比べて、ポリフェノールやルチンが約100倍近くまで含まれており、驚き。
毛細血管の強化作用を持ち、血圧に関係される機能性成分で、血液サラサラ。

欠点は、そばより晩生で、開花までは二ヶ月、収穫までは三ヶ月も掛かる気長さ。
まあ、原産地がチベット、ヒマラヤ周辺の高山帯で、寒冷なやせ地でも育ちます。

やがては健康食品の触れ込みで、この幌延や豊富でも大規模に栽培されるのか。
そんなことを夢想してみたりしますが、現状では酪農経営が中心のミルクランドです。

かつては、東西で約5~8キロ、南北で約27キロの原野が、未開の状態でした。
その後、面積で二万ヘクタール以上の広大な原野が、牧草地に切り開かれます。

車で走ってみると分かりますが、なだらから丘陵地帯は、一面の牧歌的な風景です。
放牧されたホルスタインの乳牛も、のんびりと牧草を食んでいる姿が目に入ります。

サロベツ原野の放牧風景

こうして、基幹産業としての酪農経営が、この地に根付きましたが、環境は二の次。
戦後、日本は食糧難に見舞われて、農作物の増産が急務となり優先されました。

ただ、日本も高度経済成長期を経て豊かになれば、人の考えだって変わるものです。
つまり、工業化で新たな問題となった公害や環境汚染は、人間の生活を脅かします。

暮らし向きにもゆとりができたのに、自然破壊を通じて、生活条件が悪化して行く。
サロベツ原野に残された自然にしても、環境保護が必要だと叫ばれて行くのでした。

一方、この原野の開発は、北海道の経済活動の原則に照らせば、貢献は大きい。
でも、開発が第一か、自然保護が優先かとなると、この選択は難しかったと見えます。

なぜなら、泥炭を土壌改良剤として採取した工場が廃止されたのは、平成14年です。
半世紀近くもの間、泥炭を掘削し続けていたのだし、その間、湿原は縮小して行く。

それでも、日本最大の高層湿原を中心にして、この原野の保護が決断されました。
だから、利尻礼文の後に続けて、利尻礼文サロベツ国立公園の名称になったのか。

ラムサール条約の指定を受けたのも、この工場が廃止されて以降なのでまだ新しい。
元々、利尻富士や、礼文島の高山植物によるお花畑は、昔からつとに有名でした。

グーグルドライブはこちらから
ドライブルートを確認してね

これに比べ、原野とか湿原のような景観は、ややもすれば観光価値が見つからない。
しかも、湿原も原生花園でなければ、ただの野っぱらと言うことになりかねないのです。

夏の季節、エゾカンゾウを中心に、色とりどりの自然の花が咲いてこそ、価値もある。
そして、バードウッチングのような生態系への関心が加われば、立派な観光資源です。

つまり、これらの環境保護と観光資源の折り合いが、エコツーリズムにつながりました。
ところで、日本における高層湿原の代表格といえば、水芭蕉の尾瀬ヶ原でしょうか。

しかるに、このサロベツ湿原は、海抜がわずか数メーターしかないと言う低地帯です。
つまり、ここ北緯45度まで北上すれば、尾瀬の高度を一挙に稼いでしまいました。

標高で約千五百メーター分を、一挙に下り降りて、平地が高層湿原になってしまう。
そこがアクセスの良さでして、体力的に不安なご老体には、ここサロベツが最適です。

サロベツ原野の向こうは利尻富士
言問の松

そして、見過ごさないでほしいのが、開発と保護の実態をこの目で見ることです。
この湿原のビジターセンターを訪ねて遊歩道を歩くだけでは、物足りないでしょう。

というわけで、豊富町の兜沼周辺から、営農された牧草地帯を走って見てください。
大規模に酪農のために開拓された平原を見渡せる、圧巻のドライブを約束します。

そして、途中には、樹齢千二百年といわれ、開拓の手から切り残された、イチイの”言問の松”も圧倒的な存在感を放って、この平原を見守っている分けでして、開発と保護の狭間にゆれ続けたサロベツ湿原と一対をなすものがあり、まさに北海道の典型的な開発地域プラス観光地ではないかと、思うのでした。



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2016年10月29日土曜日

蝦夷地は、山に入ればすぐヒグマが出るから、里山暮らしの幻想など、絶対にありましぇーん - 移住先自治体(北海道)

グーグルドライブは、こちらから
町役場に頼むと郵送してもらえます

毎年、夏休みが来ると、北海道の各地を旅行するのを、楽しみしているのです。
昨年は、東北地方の山歩きで浮気をしてしまったので、今年は道北になりました。

先ず、札幌まで飛んで墓参りを済ませてから、生まれ故郷の名寄周辺を目指す。
それから、道北地方の訪れていない観光スポットを旅したのですが、人が少ない。

流行り言葉になった限界集落というより、元々、人口密度が極端に低い過疎地。
しかも、主力産業は農業で、一戸辺りの平均耕作地は、24へクタールもの広さ。

これは、一戸当り500メーター四方の耕作地がある分けで、民家も散らばります。
もし、稲作農家に限って見ても、250メーター四方の土地が水田になってしまう。

それだけ、北海道は大規模経営になのですが、酪農になるともっと規模がでかい。
乳牛一頭を飼うだけでも、およそ100メーター四方の牧草地が必要になります。

50頭ならざっと50ヘクタールの牧草地も必要で、そんな酪農家は道北なら普通。
それで、幌延町の酪農家の経営規模は、平均で80ヘクタール、109頭でした。


つまり、一国一城の主の例え通りでして、しかもお隣の家は、はるか向こうです。
お隣さんと助け合う発想も薄れて来まして、もちろん、限界集落を超越しますな。

これで、里山の田舎暮らしという発想が、北海道には縁遠いのがハッキリしました。
まあ、山に入れば、熊でも巨体のヒグマですし、襲われたら一溜まりもありません。

田舎暮らしをしてみたいといっても、北海道の気候、風土、自然は厳しいのです。
もし、北海道に憧れて移り住もうと考えるのなら、田舎暮らしになるのでしょうか。

まあ、人口密度が一平方キロ当り四五人レベルの、過疎の自治体は多いのだ。
だから、田舎でも、町役場のあるような市街地に暮らさない限り、余生は難しい。

もし、お隣が一キロ先みたいな場所へ引っ越したら、人付き合いは無理でしょう。
一方、過疎といっても、そんな町の市街地にも、それなりに住宅街はあるのです。

土地代が安いから、家の構えはゆったりして、家庭菜園も庭に作れたりしますな。
七十坪の土地なんて、ありきたりだと思いますが、他方、お買い物はどうしましょう。

若い人は、消費の担い手ともいいますが、田舎はお年寄りばかりになってしまった。
年金生活なら、懐に余裕もないでしょうから、これではお店屋さんも成り立たない。

音威子府村市街
JRの特急列車が停まるよ
セイコーマートもある
どんどん、商店街から店仕舞いのお店が増えていって、お買い物にも難儀しそう。
ところが、北海道民には強い見方がおりまして、コンビニのセイコーマートの存在。

ほとんどの町村に店があって、一部は、生鮮食品まで取り扱うようなミニスーパー。
なんとか、食料の調達はできそうですが、冬場の雪かきなんかも大変だろうなあ。

でも、市街地ゆえ、積雪期には除雪車も出動するので、楽だと言えば楽でしょう。
こうして、北海道には里山の集落も無いし、田舎暮らしは極めて特異なのでした。

後は、ネット通販で、衣料品や日用品など、必要に応じて買い揃えるとしますか。
そういえば、ネット環境も、数年前から北海道全体が光通信で結ばれています。

日本全国、離島でない限り、アマゾンやヤフーを使えば、何でも手に入るのです。
そんなことをふと思いましたが、もし札幌の都会であれば、それは単なる移住です。

次に、中核都市の函館、旭川、帯広、北見なら、まだ移住の範疇かもしれない。
結局、住所に何々郡何々町何だか字まで行けば、正真正銘の田舎になります。

だから、町役場の市街地と言うことで、北海道の田舎暮らしは、決着しそうです。
というわけで、一戸建ての中古住宅なら、土地付で数百万円でも買えるのです。

田舎暮らしの点では、古民家に住むという概念が、北海道に元々存在しません。
寒冷な気候をしのぐために、縁の下もなければ、土間もないような、近代的で欧風の住宅に暮らすことになりますから、北海道の大自然に憧れて住まうというのであれば、それは移住ということで、第二の人生を北海道で送っていただきたいと思うのでした。


おまけ:興味があったら読んでみてください。

北海道の住宅歴史
   
離島を制すれば日本を制す
    
移住希望地ランキングに異変、地方を目指す若者世代の実態


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2016年10月26日水曜日

北海道のライフラインは、セイコーマートから始まるっていうのは本当だぜ - セイコーマート(コンビニエンスストア)(北海道各地)

   

どうすれば、経済で厳しい北海道の企業が、全国区の大手企業と渡り合えるのか。
道産子なら、誰もが知っているセイコーマートのコンビニですが、何かヒントがありそう。

まあ、大手ができない事をやれば、地方の小さな企業でも勝てる、という事でしょうか。
セブンイレブンが進出しても、依然として店舗数では百店以上の差をつけております。

当り前と言えば当り前ですが、基本的にセイコーマートは、安く売るのが基本なのだ。
プライベート商品も豊富に取り揃えられておりますが、これは大手コンビニも同じです。

何が違うのかというと、どれも、お財布にやさしいお値打ち価格に抑えられております。
これも、過疎で高齢化の進む自治体の多い、道民の懐事情を察してのことでしょう。

47都道府県別の平均年収ランキングでも、31位なので下から数えたほうが早い。
だから、お菓子PBの第一弾は「かりんとう」だそうで、トレンドとは無縁の生活優先。

じいさん、ばあさん、お子達には実に優しく、消費を担う若者達には、全く媚びません。
24時間営業も重視しない方針らしく、郊外はもちろん、都市部もお店は閉まります。

実際に、安く物を売っていると消費者に思われるのが経営方針らしく、ぶれていない。
例えば、地元の特Aブランド米で握ったおにぎりを売るなら、それは、安くなりますわ。

農業王国の北海道ですし、じゃがいも、たまねぎなど、農産物は安く手に入るのです。
水産物にしても地元産を調理すればいいし、牛乳も酪農王国だから地元産なんだ。

つまり、セイコーマートは、地方の店舗であるほど、ミニスーパー扱いされるのです。
野菜、豆腐、牛乳などの食品の品揃えも大事で、売れ筋だけの商品とは違います。

お惣菜百円コーナー

このため、大手セブンイレブンの商材が二千なのに、セイコーマートは倍近いそうです。
でも、それでも利益を出しているのだから、きっとマーケティングのノウハウはあるはず。

しかも、北海道は人口540万人で、面積は四国と九州を合わせたよりも広いのだ。
だから、商品配送のネットワークをどのように作るか、それがネックになっちゃうのね。

まあ、店舗へ配送した後、空荷で帰ってくるなんて、こんな非効率は考えられません。
要するに、行きも帰りも荷物を積んで、運送コストの負担を軽くするのが一番です。

結果、契約農家から買い取った農産物や、自社の食品工場から産品を運びます。
しかも、過疎の土地ほど、職場も少なく人件費が抑えられて、安く調達できるのだ。

加えて、観光立国の北海道ゆえ、山間の僻地にホテルなど観光施設も多いのです。
もし、自らの店舗以外にサプライ事業も請け負えたら、ビジネスも一石二鳥でしょう。

さて、このお店、北海道に住んでいる人も、道内の旅行者も良く利用するはずです。
今年の夏は、道北のエリアを車で旅しましたが、どこへ行ってもセイコーマートでした。

セブンイレブンやローソンの大手チェーン店が無いエリアでも、かなり見つかります。
しかも、北海道全自治体数が179で、全ての出店まで、残り四つと迫って来ました。

完全制覇の達成まで、あと少しなのですが、北海道は典型的な過疎地帯です。
本当に儲かっているか心配にもなりますが、前に説明したとおりノウハウはあります。

だって、人口八百人の音威子府村へ出店したのだから、やろうと思えばできるのだ。
しかも、人口千五百人の初山別村でもオープンして、村民はさぞや喜んだでしょうな。

グーグルドライブはこちらから
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とにかく、コンビニへ行けば食品・日用品は、最低限に購入できて生活できますわ。
面白いのは、どのお店でも酒類の販売をしているので、晩酌も毎日たしなめます。

これも、酒類販売チェーンの加盟店がベースになっているとかで、大手とは違うな。
このほか、店内で調理し、食事のできるホットシェフ・イートインコーナーもあります。

五百以上の店舗で展開中で、他の大手はイートインコーナーがせいぜいなんだ。
というわけで、コンビニエンスストア部門では、顧客満足度一位に返り咲きました。

不景気とはいえ、人口540万人、北海道という地の利を生かしているからこそ、できるビジネスモデルなのでありまして、地産地消の野菜、魚介、肉すべて道産品だし、効率的な物流と製造販売が一体化した、勝ち組ビジネスに感動してしまった自分なのでした。


おまけ:もうひとつ、ユーチューブが面白いよ!!(クリックしてね)
   


利尻島にあるセコマ(離島コンビニ)
礼文島にもありますな!


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