2017年10月18日水曜日

いたち川にも、しっかり秋がやってきたのだと思いますた - いたち川(栄区・横浜市)

上がコサギ、下がゴイサギ

横浜市栄区を横断するように流れる”いたち川”は、色々な生き物が住んでいます。
写真は、週末の雨模様を察して、期日前投票に出かけた際、見かけて撮りました。

白いコサギは、この川を餌場としているので、いつも居りますが、ゴイサギは珍しい。
堰堤の流れに、二羽が仲良く並んで狙っているのだと思いましたが、餌は豊富です。

小魚のオイカワや、テナガエビ、モクズガ二などもいて、カワセミまで棲んでいるのだ。
特に、区役所から柏尾川に合流する辺りまでは、遊歩道も整備された楽しい散策路。

今日は天気も良かったし、週末の雨模様がいやだったので、期日前投票にしました。
もちろん、区役所まで出かけたのですが、川沿いに沿ってテクテクと歩いてみました。

そんな一風景でしたが、もう少し上流の区役所付近まで行くと、川に誰か居ますよ。
川に入って田植えのような前かがみの姿勢で、川底の石をひっくり返していました。

最初、女性か男性か分からなかったのですが、声を掛けたら女性なので驚きました。
かなり年配の方でしたが、こちらは興味津々で、何をしているのかと聞いてみます。

その答えは、モクズガニの子供を採取して孫達に見せてあげるのだと言うのでした。
ただ、すでに海に下ってしまったらしくて、お目当てのカニは、どこにも居ないらしい。

なるほど、モクズガニは秋になると海へ下ってしまうと分かりまして、まるでサケです。
しかも、淡水から海水へ生息する環境が変わってもサバイバルできるタフさなんだ。

すごい適応能力だと印象に残りましたが、カニ取りで川浚いまでする人がいたとは。
その後、すぐに区役所へ入って投票を済ませましたが、そんな午後の思い出でした。

ところで、中国で高級食材としてもてはやされる上海ガニは、実はモクズガニの仲間。
侵略的な外来生物として古くから有名な種だそうで、国家としての中国と瓜二つだよ。

南シナ海の侵略と言い、革新的利益とか声高々に咆哮して、周辺国を圧迫しまくる。
自国の維持に必要と見なせば、あくどく働くさまは、正に人をして上海カニそっくりだ。

まあ、それに比べて、このいたち川のカニさんは、おとなしく一生を終わるのでしょう。
というわけで、この遊歩道で見かけた花々を、ちょっと紹介させていただきましょうか。

もし、花の名が間違っていたら、ご指摘下さると大変助かるのでお願いするとして、久しぶりに晴れ間の除いた午後は自分にとってもありがたく、これから週末と来週の前半まで雨模様が続いてめげそうになる中、この日は、ちょっとした癒しになってくれた一時なのでした。
    
キバナコスモス(種をゲット)
ダルマギク
セリの花(七草の一つ)
秋明菊だと思うんだけど?
パンジービオラ

パンジー・丸弁ビオラ
パンジー・種類が豊富な花壇
ヒメツルソバ
区役所前の休憩ベンチが縄張りなのかな



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