超小型のソラマメみたいな種子ができましたが、縦2横1mmしかありません。
ただ、マメ科の植物だけに種子に豆の特長を伴っているのがかわいらしいです。
プランター一面に咲かせるとピンク色の群落になって、蜂も蜜を吸いに来ます。
この花は蜜を多く含んでいるのか、何度も、マルハナバチが止まっていました。
蜜蜂の仲間ですが、少しずんぐりむっくりした形で、ホバリングが微笑ましい。
こうして、春がやって来たんだと、ベランダで実感することのできた花でした。
それで、この花が咲き終わると種子を付けますが、まるでマメの鞘のようです。
違うのは、一輪の花に複数個の房ができあがって、徐々に黒ずんで変色します。
そうなると摘み取って乾燥すると種子が採れますが、その前に刈り取りします。
茎や葉を緑肥として用土ににすき込むのが目的ですが、やむなく実行しました。
この摘み取った房は日光に当て日干しをしましたが、同じように黒ずみました。
この房をほぐすとパラパラと、小さな種子が飛び出して、来年の種まき用だな。
これを集めて紙袋に収めましたが、かなりの量が取れそうで秋に撒く予定です。
ネットの紹介では、二年連続で栽培すると緑肥として効果が期待できるらしい。
なので、来年も栽培するとして、今までは使った用土を熱湯消毒していました。
雑菌を殺す目的もあったのですが、養分が熱湯で洗い流されるかもしれません。
なので、来年は中断しようか考えていて、毎年する必要がないのかもしれない。
一方、緑肥は葉や茎をハサミ切り刻んでおいてから、熱湯で湯がいて撒きます。
残り湯もそのまま古い用土に撒きますので、栄養分は無駄にしない算段なんだ。
これが良いのか悪いのかは分かりませんが、これからの栽培収穫で判明します。
とにかく、プランターが小さくて、植物が思い切り用土の栄養分を吸収します。
秋口になれば、土がスカスカになってしまい、これを補うためのゲンゲ栽培だ。
というわけで、ベランダガーデニングには、毎年、用土作りが必要みたいです。
ゲンゲの植物を掘り起こしますと、マメ科にある特有の窒素の臭いがしますが、これが肥料になるんだなと感慨も新たにしつつ、減った土の分を足す作業を春先に繰り返す、自分がいるのでした。
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