2022年4月4日月曜日

一年中、ベランダで何かの花が咲いているようなガーデニングになってきたのでござる ー 早春の花々(フリージアなど)

フリージア
        
今年は例年になく、二月の寒さが厳しくて、フリージアが咲き出したのは三月。
いつもなら、二月のうちに咲き出しますが、近所の河津桜と同じく三週間遅れ。

桜は満開を過ぎてしまいましたが、フリージアのつぼみは次々と開花している。
しかも、去年に比べて株につくつぼみも増えて、美しく咲いたのがうれしいの。

去年、咲き終えた株は、球根を掘り出してみかんネットに入れて保存しました。
球根自体、あまり成長していませんでしたが、来年に向けて植え替えは秋口だ。

夏の花が咲き終わった鉢に、九月初め頃に植え直しすると芽を出してくれます。
こうして、植え替えをしたのは、この花以外では、ハナニラ、オキザリスです。

実を言うと、青いハナニラは、近所の花壇で見つけて球根を二個失敬しました。
同じように秋口になって植えてみましたが、咲いた後の楽しみは球根の増殖ね。

青いハナニラ
ムスカリ
      
分球して簡単に株も増やせるので、これもみかんネットで保存しておきました。
こうして、早春に開花する植物の種類も花の色も、少しづつ増えるから楽しい。

一方、ムスカリの花も、今年は花の付き方が良くて、用土が良かったのだろう。
昨年から、土づくりだけはおなざりにしなかったので、上出来の結果になった。

これも球根で増える植物だし、土が良いと美しい花も咲いて球根も大きくなる。
ここ十年、色々な球根植物を栽培してきましたので、培ってきた経験もあるな。

それと、土づくりにしないで何年も同じ土に植えていたら、花すら咲きません。
だから、用土づくりは毎年欠かせないようにしたので、その点は改善したんだ。

しかも、良い土に植えただけでほったらかしは、花の付きが悪くなってしまう。
このため、液体肥料を頻繁に注したり、メデネールの噴霧で生育を補助します。

というわけで、地植えと違って鉢植えは、用土の少ない分、配慮が必要なんだ。
このほか、アップルミントも地上部が枯れてきても、掘り起こしたら、地下茎が意外と成長して発達しているのが分かって、鉢の植え替えを冬場にするなど、四季折々にガーデニングの必要な作業はあって、意外とこまめさが求められるのだと思ったのでした。

アップルミント(新芽)



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