今年は、イモカタバミの赤い花がきれいに咲きましたが、数年が掛かりました。
最初は、近所の雑草が生い茂る空き地にぽつぽつと咲いていて見つけたのです。
掘り起こすと直径が5ミリくらいの球根が、ニ三個取れたので持ち帰りました。
まあ、ハナニラの栽培経験があったので、簡単に咲いてくれると期待したんだ。
ところが、用土も悪かったのでしょうか、貧弱な一輪咲きで何とも物足りない。
近所のお家のガーデニングを見ていると、カタバミの仲間は繁殖が旺盛なのに。
なので、ここまで一杯咲かせるようになるまで、数年も掛かると思わなんだな。
ただ、この植物の根は、球根ではなくて芋状の形状をした塊茎になっています。
それで、昨年、掘り起こしたら不格好な大根みたく、根が肥大化していました。
もう育たたないかもしれないと思って、捨てる気だったのですが気を改めます。
今度は土壌改良をした用土を使い、少し大きめのプランターに植え替えました。
その時、近所で失敬してきた青いハナニラの球根も二個ほど同じく植えました。
イモカタバミより開花は早い |
こうして、両方ともきれいに咲きましたが、カタバミの葉の茂り方が半端ない。
青いハナニラが申し訳なさそうに伸びてきて、先に咲き出したのがアクセント。
それで、判然としない球根も植えておきましたが、これはムスカリのようです。
こうして、今はきれいに咲いていますが、暑くなると休眠期に入るのが残念だ。
なので、休眠期に入る前には、いったん改めて掘り越して土を入れ替えようか。
というより、大きな鉢は他の植物に譲って、夏の間は別な鉢でお休みいただく。
その時には、青いハナニラの球根も掘り起こして、秋の植替え時期までお休み。
通気性の良いみかんネットに入れ、あまり日の当たらない部屋で置いておこう。
というわけで、ベランダは狭いので、鉢に植える植物の交代時期が始まります。
特にカタバミの仲間になるオキザリスの球根も、みかんネットでお休みいただく予定で、初秋の頃には、朝顔など夏の植物と入れ替わりに植え直しをして、植物のさびしくなる晩秋から冬にかけて色取りよくきれいに咲かせようと、四季を通じてカラフルなガーデニングを楽しみたい自分なのでした。
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