秘密にしているウマノスズクサの繁殖地では、金網を伝いながら成長が著しい。
滅多に花が咲きませんが、数年前、開花したのでひょっとして今年はあるのか。
そんな期待を寄せている中で、ここの株は葉の形状の変異が際立っていますな。
耳の形はミッキーマウスかもしれませんが、ずい分と細長い葉になっています。
ここから挿し芽をしましたが、根付いてくれても三年目に枯れてしまいました。
なので、捲土重来というわけではないが、別の採取地から挿し芽株を採取した。
こちらは、山野草の専用土など、十二分に用意をして臨んだので成功率が高い。
挿し芽株のおよそ半分が生き残って、植え替えてからも春には芽を出しました。
ただ、一株が芽を出さなかったので、これはもうダメだったのかと思うと残念。
それでも、十株ほどが生き残ったので、御の字だと思うことに致しましょうか。
こちらの株は、オーソドックスにありきたりな葉の形状で、すくすく成長中だ。
ただ、市販品の山野草用土は、短期間で肥料が切れるみたいで追い肥えを敢行。
JOYアグリスの油粕肥料ですが、味の素㈱と㈱J-オイルミルズとの共同開発だ。
アマゾンでも高評価を付ける人が多かったので、早速購入したと言う分けです。
それで、発芽から茎がしっかりと伸びてきてひと段落ですが、後は肥料の追加。
頻度が良く分からなくてネットでググってみると、ひと月の間隔で撒くとある。
四月の何時に撒いたか忘れてしまいましたが、五月の中頃には撒いてみますか。
その後、梅雨に入ってから蒸し暑くなってしまうと、少し控えておくのが適当。
植物も、それほど栄養分を吸収できないらしく、わざと肥料を抑えていく意味。
その代わりと言ってはなんだが、二三日に一回ぐらいで液肥を施すと致します。
夏場には、ゴーヤの育成で、たっぷり液肥を使うので、切り替えるにはグッド。
自分的には、住友化学園芸の”花工場”を使いますが、最近のは成分が新組成だ。
窒素、リン、カリウムの配合組成が新しくなってパワーアップしたと思いたい。
というわけで、これに住友化学園芸の”エ―ドボールCa”も使うことにしました。
もちろん、昨年の成長で確認できた植物活力剤”リキダス”の希釈液も折に触れて散布したり、”メネデール”も葉面撒布してサポートしますので、ウマノスズクサも滅多に咲かない花が見られるまで、すくすくと成長してもらいたいと思うのでした。
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