2024年5月31日金曜日

”暴風下では、そもそも傘は役立たない”と、日本洋傘振興協議会の担当者は話すのですが ー 傘の差し方考(そのほか)

         
今日は、雨風の強い日で、明け方の暴風雨は、朝の通勤時は多少弱まりました。
風の吹きすさぶ音で目を覚ましたほどだったので、突風がひどかったのだろう。

多分、傘を差していたら、風に煽られて傘が壊れてしまいそうな雰囲気でした。
それでも、自宅を出た時には、雨足は強くとも、多少、風は弱まったようです。

前日、天気予報を見て、心配のあまり雨合羽を出してハンガーにかけたくらい。
オレンジ色の派手な上下を着こんで出かけましたが、もちろん傘も差しますな。

時折、不意に風が強まって煽られそうになりますが、自分なりの差し方で工夫。
それは、内側の受け骨に自分の頭部をくっ付けるようにして差しながら歩くの。

両手で柄の中棒をしっかり握りながら、傘全体をぐらつかせないよう歩きます。
なるべく水平に保って風が吹き抜けていくようにしながら、やり過ごす方法ね。

アゴヒモ付きで頭にかぶる傘も市販されていますが、雰囲気はよく似ています。
こうすると、突風が吹き込んでも、煽られて受け骨がそっくり返ることもない。


この差し方は、還暦近くになって見いだせたのですが、老いの功労だろうかな。
壊れないように傘を少し閉じた状態で歩く人も見かけますが、それよりはマシ。

雨に濡れるのを多少防ぐことができるから、この方法は便利だと思って実践中。
格好をつけて差すよりも、不格好でもこの方が、傘を長く使い続けられるはず。

ビニール傘は、使い捨て感覚もあるから壊れやすいけれど、この差し方で延命。
長く大切に使うことで、要らぬ無駄遣いを抑えておけて、お財布にやさしいわ。

というわけで、ネットでググっても見当たらず、信ぴょう性はよく分からない。
ただ、雨が降って風の強い日などは、この差し方で歩いても、風で多少は煽られても、受け骨がひっくり返るようなことがないので、このまま、差し方のスタイルを続けようと思う自分なのでした。



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