今年は成長が早い |
今年は春の陽気も良いようで、気温も高めなので種まきが自然と早くなります。
アサガオの種まきなどは、五月下旬にしていたのですが、十日ほど前倒しだな。
そうなると、何時もは六月に入って種蒔きをしていた、ゴーヤはできるかなあ。
もし、晴天で日中の気温が25度を越えるなら、発芽してくれるとは思うのです。
予報では二日連続で最高気温が28度とあったし、その後も、25度の日が続くな。
晴れではなくて曇りの日が続くとしても、25度まで気温が上昇するなら御の字。
そう思って、先ずはゴーヤの種子の表面をやすりで削って発根しやすくします。
それから、メネデールの希釈液に浸漬して、二三日待つとちょっぴり根が出た。
これは発芽すると思って、黒い育苗ポッドに移し替えて、鉢を二個作りました。
後は、ベランダで一番日の当たる場所に置きましたが、日照はあまりよくない。
実は、陽光が照射して地温が三十度以上になると、発芽しやすいのだそうです。
これを考えると、用土の表面積が大きければ、地表の温度も上昇しやすくなる。
となれば、育苗ポッドでは、用土の表面も小さ過ぎないかと心配になりました。
だったら、移植を予定している八号鉢に用土を入れて、ポッドごと埋め込もう。
そうすれば、陽の当たる用土の面積も大きくなって、地温ぐんと上昇するはず。
さて、埋め込んだら、照射時間の長いベランダ中央部で手すりのそばに置いた。
これで、発芽を気長に待つとしますが、陽の光は長い時間当たるほど良いのだ。
まあ、太陽から感じる熱は、電磁波が地球に届き、地表に当たるから発生する。
もし、この放射熱を受け止める地表が大きいと、より暖まりやすくなるはずだ。
だから、最初から大きなプランターの用土に、種子を埋め込むべきなのだろう。
というわけで、ちょっとでも芽の出た種子は、何粒でもプランターに植え付け。
芽をだしてから、成長も早く丈夫に育ちそうな苗だけを残すために、他の発芽は摘み取ってしまえば良く、地温を上昇させて発芽を促すと言う考え方であるのなら、育苗ポッドはゴーヤにとって使う必要が無いのでは、と思うのでした。
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