2024年6月24日月曜日

最近は、ユーチューブでも方法の紹介動画が多くアップされているので、参考になるんだな ー ヘンルーダ挿し芽(ガーデニング)

うなだれていて様子が悪い
          
またの名を猫よらずと呼ばれている低木、ヘンルーダの挿し芽を実施しました。
猫がこの木から出る特有の柑橘系の臭いを、本当に嫌がるのかは分かりません。

何せ、ベランダで栽培しているので、猫とは全く無縁に育てている植物な分け。
柑橘類の低木ですから、後はアゲハ蝶が産卵に飛来してもらうのが楽しみです。

ただ、この樹木は寿命が五年程度なので、四年を過ぎると明らかに樹勢が弱い。
しかも、今年は油粕肥料を余計に与えてしまって、これが悪影響だったかもな。

なので、二年前に採取した種子を発芽させて、代替わりを考えて種まきをした。
ところが、三週間を経過しても発芽しそうにないので、買い求めるか思案だな。

この植物は、有名な種苗店で扱うほど有名な品種でもないので、メルカリです。
篤志家が、格安で配布してくれる種子から育てると言う方法を先ず考えました。

ただ、種子が届くまで時間も空きますので、手っ取り早い挿し芽を先ずは実践。
ネットでは、手軽に根付くと紹介はありますが、意外に記事が少ないのでした。

それでも、丹念に拾い集めて読んでいくと、特に特別な配慮は不要のようです。
ですが、実際にやった人が初めてらしく、挿し芽用の小枝の扱いが尋常でない。

先ず、HB-101らしい植物活力剤入り溶液に、三週間も漬けて発根させる試みだ。
普通であれば、漬け込みは最長でも二日ほどで、後は用土に挿し込むのが普通。

水耕法で発根させる方法もないわけではありませんが、植替えで失敗しやすい。
なので、最初から用土で発根させるのが当り前なのですが、長い間待ったんだ。

それで、二本だけが枯れずに残ったので、用土に植え替えて根が付いたとある。
ご苦労様と言いたいのですが、他のサイトでは一二時間ほどで済ませています。

後は、挿し芽用の用土に植えますが、枝の部分では斜めに切り落とすのが重要。
ここに、ルートンというホルモン剤を水に溶いて、根ね目の部分にさっと塗る。

付けすぎるとよくない
         
これで発根を促しますが、漬け過ぎるとこの部分から水分を吸い上げしづらい。
自分は水で溶いてから塗って土に挿しておきましたが、案配はあまり良くない。

翌朝、水やりも兼ねて植えたポッドを観察しますと、うなだれているのが多い。
これではすぐに枯れてしまうかもしえず、一本でもよいから生き残ってほしい。

というわけで、挿し芽の成功率は、容易な植物でも四割程度と見るべきだろう。なので、十本程度の挿し芽を作っておけば、一本ぐらいは絶対に根付くと算段しておくべきでして、後は発根した芽の中から一番元気で丈夫そうなものを植えて、残りは南無三と心の中で祈って捨てるしかないなと思う自分なのでした。



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