2017年1月28日土曜日

桜の咲く季節も乙な上の原公園”おまつの池”も捨てがたい - 六日町ミナミスキー場(六日町スキーリゾート)(新潟県・中越)

平成4年12月19日滑走

このゲレンデの近くに、上の原公園に隣接するキャンプ場がありました。
公園自体は市民の憩いの場で、お松の池の真ん中には出島が見えます。

神社もあって、赤い社が周囲から浮かんだように見えるのが、きれいです。
それで、池の近くにキャンプ場があって、一泊一人二百円という格安でした。

ゲレンデに近い温泉旅館のひいらぎ山荘が管理していますが、少し遠い。
なので、支払先が分からないまま、料金を踏み倒すキャンパーもいます。

この周辺をプラプラ歩いたのですが、閉鎖された宿泊施設を見かけました。
近寄ってみますと、なんとそれは、六日町温泉国際ユースホステルです。

見覚えがあったのも、ユースホステル協会のガイドを読んでいたからです。
全国津々浦々のユースが、紹介文を交え、写真付きで紹介されています。
  
   
その建屋の写真が特徴的だったので、瞬間的にあそこだと分かりました。
でも、閉鎖されたのが久しいのか、使われている様子は微塵もありません。

あの頃は、スキー講習会の各種企画が実施され、人気もあったと思います。
ところが、若者自体のユース離れも進み、利用者が落ち込んだのでしょうか。

一方、スキーブームも去ってしまい、スキー場の訪問客も落ち込みました。
このボディブローが、ユースを襲ったのは間違いなくて、閉館が避けられない。

それは、平成20年2月28日のことだったそうですが、スキーシーズン中です。
なんとも閉じ方が因縁めいていますが、自分もニュースで見知っていました。

この近辺には体育館もあって、体育会系の合宿でよく使われいるようです。
実際にキャンプをしていた時、東京からやってきた団体が使用していました。

実際、この周辺は、魚沼丘陵の標高三百メートル前後の高原地帯です。
自然に恵まれているので、スポーツ選手も手軽にトレイニングができるみたい。

それで、キャンプ場ですが、この体育館のトイレを使うようになっていました。
夜間も開放されていて、ほかに、すぐそばに足湯があり、誰でも入れました。
   
テントに現れたカエル

まあ、温泉が涌いていますから、まばらとは言え民宿街が成り立っています。
この他、菖蒲園の景観地もあったりして、季節に応じて楽しめる感じでした。

スキー場に話を戻しますが、国道253号線がゲレンデを通り抜けています。
メインは、南側にあるミナミスキー場ですが、北側は八箇高原スキー場です。

リフト一本と小規模ですが、スキーブームの頃は混雑避けだった感じです。
というのも、宿泊施設のスター高原ホテルが両方のゲレンデにありました。

ところが、現在は北側のゲレンデは跡形もなく、南側だけが営業されています。
スキー場の運営者にしても、スマイルホテルチェーンになってしまいました。

というわけで、スキー場を滑った後は、お決まりの日帰り温泉で体を休めました。
当時、龍気という旅館は、六日町の外れにあり、そこでお湯を堪能したのです。

そこでは、特許取得の薬石風呂もあったりして驚きましたが、久しぶりにキャンプに来てみると、本館がこのミナミスキー場の上の原温泉に引っ越しているのが分かったこともあり、今一度ミナミスキー場のゲレンデを回顧することになったのでした。


おまけ:
グーグルドライブはこちらから

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※現在の六日町リゾートの記事はこちらから
ホームページを見ても、旧六日町ミナミスキー場って、わざわざ出すほどの知られたゲレンデ - 六日町スキーリゾート(新潟県・中越


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