キャッチフレーズが商品名 |
プランターの土壌改良をしたくて、ゲンゲを撒いたのですが育ちませんでした。
一方、昨年、ゴーヤを栽培・収穫で使った他のは、花が満開になってきれいだ。
ヤハズエンドウの種子も撒きましたが、途中から枯れだす始末で土が悪いのか。
これは、土壌が厭地(いやち)化して、植物がほとんど育たないのかもしれん。
意味的には同じ作物を連作した場合、生育が悪くなって収穫できなくなります。
トマト・ナスなどの野菜に起こりやすいのですが、アサガオでも起きてしまう。
連作障害とも言いますが、確かに昨年のアサガオ栽培ではヒョロヒョロだった。
種子は取れましたが、アサガオ自体に強くはないがアレロパシーもあるみたい。
このアレロパシーは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質を放出すること。
自分だけ成長する嫌がらせをしているわけで、この成分が後々に悪さをします。
それが積もり重なって、土壌の栄養分もなくなりスカスカになれば、厭地です。
ならば、用土の廃棄なのだが、ごみとして認めていない自治体が多いのも事実。
他方、近所の市民の森に捨て置けば、自然の力で土壌が再生するかもしれない。
色々と妄想してみますが、捨て置くのはいけないので土壌改良剤を考えました。
従来、日清ガーデンメイト製の「土のリサイクル達人」で改良した経験もある。
これを近所で買うと、5リットル容量で五百円弱の値段がして、ちょっと高い。
少し値が張ると思っていましたが、それしか置いていないので購入していたの。
それで、家から歩くと小一時間ほどのDIY店、コーナンでは種類も豊富でした。
しかも、2リッター用土に混ぜる改良剤が百円で売られていましたが、安価だ。
ただ、お試しの価値はあるので二袋を買い、保険で別の改良剤も購入しました。
そして、止めの商品名は、そのものずばりの”連作の障害が気になる土に”です。
なんでも、放線菌・硝酸化成菌を組み合わせた有効微生物土壌改良材なんだと。
ただ、これを撒いても効果のない用土もあると、追加の説明がなされています。
この場合は、土壌改良剤を併用すると説明がありましたので、これに従います。
一方、最近、ホタルブクロの葉に白い斑点が出てきて、これってうどん粉病か?
数年前、これが原因でカワラナデシコとホタルブクロが全滅した苦い記憶だよ。
時期も同じ四月頃で、日中陽気が良いので鉢に水をやりますが、夜は冷え込む。
このため、鉢の土に充分水分が残っているのに、翌日に水やりで多すぎになる。
この結果、うどん粉病の本になるカビが生えてくるという悪循環で、防ぎたい。
なので、このコーナンで住友化学園芸”ベンレート水和剤”を一箱購入しました。
理由は簡単で、他の農薬だとマスク・防護眼鏡の着用を説明していたからなの。
この商品の箱書きに説明がなかったし、不要と思って買ったら大間違いだった。
ネットの説明をしっかり読んだら、着用をするように書かれてあるじゃないか。
さて、どうしようかと思ったが、勤務先の事務所で配られた保護メガネを代用。
それに、コロナ禍でマスクはどこの家庭も常備品だし、それを代わりに使おう。
こうして、化学繊維の薄いジャケットを着て、噴霧すれば中毒に掛からないか。
そう思いつつ、とりあえず、効いているのか良く分からない”重曹水”を噴霧だ。
後は、テレワークする日、時間の合間を縫って、この農薬を撒くとしましょう。
というわけで、やはり春が来ればガーデニングの下準備に勤しむ自分なのです。
土壌改良後の用土には、養生で一二ヵ月の期間をあけるようにしておりますし、ゲンゲやヤハズエンドウの緑肥もすき込んでありますので、何とかアサガオ・ゴーヤの本格的な栽培までに、栽培用土が出来上がってほしいと願う自分がいるのでした。
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