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このジャケットの踏ん張った少女が可愛いくて、何かを引っ張っているらしい。
ちょっと謎でしたが、初めて見かけたのは、三十年以上前の高校生の時でした。
何かの雑誌の新譜紹介だったのですが、突き止めたいほどの興味はありません。
それで、そのままに時間がはるかに流れて、今までが過ぎ去ってしまいました。
でも、思い出させてくれた有名人がいて、それは民主党国会議員の松本龍さん。
でも、たった就任九日で、突然、震災復興担当大臣を辞めてしまった謎の人物。
ユーチューブで奇行の動画が残っていますが、その時の辞任記者会見が面白い。
色々言いたくて謎かけをしようと思ったが、今日、これからいなくなるからと。
私は、これからは。
4月に亡くなった歌手でフィービ・スノウというのがいる。
また、5、6年前に出たカズオ・イシグロの本ではないが、
これからは子どもたちのために<ネヴァー・レット・ミー・ゴー>。
私は被災された皆さんたちから離れませんから。
粗にして野だが卑ではない松本 龍、
一兵卒として復興に努力をしていきたいと思っている。
(引用:CDジャーナルより)
悪夢だった民主党の好例 |
しかし、言っているのが支離滅裂で、言動に酔っているだけのええ格好しいだ。
で、今は亡きフィービさんを単に当てはめた感じで、これでは大臣の器に非ず。
滑稽なほど衝撃的でしたが、そうか、67歳で亡くなってしまったと感慨深い。
懐かしさもありますが、ジャケットの写真がふっと記憶から蘇えって来るんだ。
ただ、扉の左側がどんなデザインだったのか、改めて気になってしまいました。
と言うわけで、インターネットで調べまくると、画像を探し出してくれました。
なんと少女は、ブルドッグのワンちゃんと綱引きをしている姿で微笑ましいな。
このほのぼのとしたジャケットの印象が、アルバムを表現しているのでしょう。
でも、東北大震災の悲惨だった状況は脳裏から消え去ることはなく、このアルバムやカズオ・イシグロの本の主題”わたしを離さないで”とは、全くかみ合いませんので、単なる引用でお茶に濁した、"いいふりこきのがんべたかり"だと思った、自分なのでした。
おまけ:
”いいふりこきのがんべかたり”は、北海道の特徴的な方言です。
「これほど粗野にして暴力的な北海道弁を私は知りません。」と解説もある程。
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