最近はテレビを見なくなったせいか、バラエティ番組が分からなくなりました。
と言うより、番組自体のレベルも下がって、どれもつまらないネタで見ないの。
なので、時間の無駄だと思いつつ、逆にNHKのEテレが新鮮だったりしますな。
教育番組というコンセプトなのに、最近はバラエティの要素が逆に増えました。
特に、土曜日の午前中という視聴率の低そうな時間帯に、あえて投入した番組。
そのタイトルも”ワルイコあつまれ”で、教育目的を逆手にとったネーミングだ。
しかも、民放キー局から出演を弾き飛ばされた、かつてのSMAP三人衆が登場。
番組出演の機会も減った、草彅、香取、稲垣三人衆にとってはうれしいだろう。
実際、SMAPファンだった人も年齢層が上がっており、母と子で見ているはず。
或いは、リタイア組が、週末の朝に見たいテレビ番組もないから、見てしまう。
番組のタイトルと言い、出演者と言い、ゲリラ的な演出感もあったりで面白い。
本人達も、楽しんで出演しているのではないかと思ってしまうほどの番組です。
これに加え、”さかなくん”が出演する”ギョギョッとサカナ☆スター ”も一押し。
魚の生態を紹介しつつ料理まで紹介する、個人企画のようなノリの番組でした。
ここにアシスタントで出演しているのが、香音さんで、以外に魚を怖がらない。
父親の野々村真さんも、釣り番組にも出演されているから、薫陶を受けたのか。
番組ではサメの被りものをしながら、『シャーク香音』として活躍しています。
この手の番組は、教育というより教養バラエティに近いものがあって、楽しい。
肩ひじを張らずに、バラエティの楽しさプラス教養を高めるなんて、最高だな。
一方、最近はアニメ番組も放映されて、”アニメ 舞妓さんちのまかないさん”だ。
他にも、”ふしぎ駄菓子屋 銭天堂”は、ちょっと怪談アニメみたいな不思議さね。
こうなると、民放のくだらんアニメを見るよりも楽しく見られるのが心地よい。
そんなEテレを考えつつ、そういえば、SMAPの中居正広さんはどうしたんだ。
人気者だから民放では引っ張りだこでしたが、体調不良で突然の長期休暇です。
最近、報道で明かされた話では、ガンと闘病中なようで、痩せた姿が痛々しい。
髪の毛の抜けやすい放射治療の影響か、帽子を被って番組に出演していました。
まだ四十代なのになあと思いながら、それが解散後のSMAPの面々の消息です。
自分も還暦を過ぎて、胃カメラ、大腸カメラ、心臓MRI、など診断を経験ずみ。
寄る年波には勝てずとも、先ずは自分の体をいたわりつつ、日々の健康が一番。
というわけで、テレビ番組も企画次第では面白い番組ができると言う感想です。
こうして、自分なりの番組批評をしてみましたが、他方、英国のBBCではあと十年で地上波のテレビがなくなってネットなどへ移行すると予想しているなど、正にテレビも生き残りの時代を迎えたのだなと、思ったのでした。
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